

上田 「個人のブランディングを昔から続けてこられた中谷さんは本当にすごい」
中谷 「ただマニアックに好きなことを続けてきた結果ですよ」
上田 | 「今回は『革命対談』ということで、過去に800冊の著作を持つ、大ベストセラー作家・中谷彰宏さんをお招きして、お話をしていこうと思います。中谷さん、今日はよろしくお願いいたします」 | |||
中谷 | 「よろしくお願いします」 | |||
上田 | 「中谷さんに会うにあたって一番気になっていたのが『中谷さんはいつ“中谷彰宏”になったのか、ということなんですね。中谷さんのターニング・ポイントと言いますか、“革命”が起きた瞬間はいつなんですか?」 | |||
|
||||
上田 | 「なるほど(笑)僕が思うにビジネス書の世界で、中谷さんほど長期的に影響力を持ってご自身のブランドを築いてきた方はいないと思うのですが、そのことについてはどう思われますか?」 | |||
中谷 |
「こんなブランドをつくりたいな、と思ってやってきたわけではなく、ただマニアックに好きなことを続けてきたというだけですよ。マニアックに好きなことを続けていくっていうことは、うまい具合に試験に落ちていくということ。 例えば、僕が東大に入っていたら今のようなことはやっていないかもしれません。でも試験に落ちるとやりたいことをやるしかなくなるんですよね」 |

