サイエンスエレメンツとは
 「サイエンスエレメンツ」とは、「考える」「料理する」「議論する」「天気を見る」といった日常的な行為について、従来とは違う切り口から検証、再構築していくデジタルコンテンツ。

 亜紀書房ZERO事業部が企画したこのシリーズは、NTTプライム・スクウェアのコンテンツモール「Fan+(ファンプラス)」に出店された同名のショップで配信されています。

 コンテンツは動画・テキスト・図表のパッケージから成り、クラウド上に保管されたデータを、ユーザーはPCやアンドロイド搭載端末を使って視聴するというスタイル。科学が好きな方だけでなく、知的好奇心が旺盛で、何でも知りたくて、そして“自分で考える”ことの重要性を認識している方たちが楽しめる内容となっています。

 これまでプロが「勘」で行っていた調理プロセスを数値化・法則化し、料理初心者でも、プロのレシピを完全に再現できるような「科学的再現性」を重視した料理コンテンツ。
 科学的根拠にのっとって調理を行えば、肉や魚を絶妙の火加減で焼くこと、ふっくらと煮ること、ちょうどよい塩加減などがだれでもできることを示し、さらに極上のもてなし料理のレシピも紹介する。

□水島弘史の調理・料理研究所
□水島弘史のページ | 亜紀書房 ZERO事業部
□水島弘史の「調理の科学」動画ダイジェスト版

1967年生まれ。料理家、調理研究家。
大阪あべの辻調理師専門学校卒業、同校フランス校卒業後ジョルジュブランで研修。帰国後東京恵比寿「ラブレー」に勤務、94年より3年間シェフを務める。
2000年7月、恵比寿にフレンチレストラン「サントゥール」を開店。後に「エムズキッチンサントゥール」として2009年まで営業し、2010年からは麻布十番に場所を移して調理研究家として活動を開始する。
科学的調理理論を取り入れた独自の調理指導法を確立し、大学や企業の研究所への情報提供も行っている。
著書に、『美味しさの常識を疑え!強火をやめると、誰でも料理がうまくなる!』(講談社)、『今日からおいしくなる洋食のシンプルルール』(高橋書店)がある。