サイエンスエレメンツとは
 「サイエンスエレメンツ」とは、「考える」「料理する」「議論する」「天気を見る」といった日常的な行為について、従来とは違う切り口から検証、再構築していくデジタルコンテンツ。

 亜紀書房ZERO事業部が企画したこのシリーズは、NTTプライム・スクウェアのコンテンツモール「Fan+(ファンプラス)」に出店された同名のショップで配信されています。

 コンテンツは動画・テキスト・図表のパッケージから成り、クラウド上に保管されたデータを、ユーザーはPCやアンドロイド搭載端末を使って視聴するというスタイル。科学が好きな方だけでなく、知的好奇心が旺盛で、何でも知りたくて、そして“自分で考える”ことの重要性を認識している方たちが楽しめる内容となっています。

 サイエンスコミュニケーターとしてしられる石村源生氏が、こじれた議論を整理・分析し、「建設的な対話」をするための方法論を示す。
 第1号では、大阪大学コミュニケーション・デザインセンター准教授の平川秀幸氏をゲストに迎え、「原発と3.11」をテーマに、交錯する議論の整理・可視化を試みる。

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□石村源生の「議論の科学」動画ダイジェスト版

科学技術コミュニケーター。1968年山口県生まれ。
東京大学教養学部で人文地理学と心理学を学び、大学院では知覚心理学ならびに人間の運動制御のメカニズムについて研究。東京大学大学院人文社会系研究科博士後期課程単位取得満期退学後、日本科学技術振興財団職員として理工系博物館などの全体構想策定や展示ディレクションに携(たずさ)わり、6年半にわたって科学コミュニケーションの実践に取り組む。
北海道大学CoSTEP(高等教育推進機構高等教育研究部科学技術コミュニケーション教育研究部門)特任准教授。