出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!第47回となる今回は、少女まんが雑誌『りぼん』(集英社刊)で次々と 人気作を生み出し、2月5日発売の『マーガレット』5号(2013年2月20日号/集英社刊)で新連載『猫と私の金曜日』がスタートした種村 有菜さんです。
ずっと読者だったという『マーガレット』での初めてのオリジナル作品の連載は、ド直球の学園ラブコメが展開されています。しかも相手役の男の子は、主人公の高校一年生、立花愛の一つ年上の先輩・芹沢と、同じマンションに住むいとこの猫太、小学校五年生!学内の女子からモテモテな芹沢から、自分に気があることを告げられ、どぎまぎしてしまう愛。意を決して告白しようとするが、それをなぜか邪魔しようとする猫太。一話目からフルスロットルで加速するストーリー。一体どうなっちゃうの!?
今回は新連載『猫と私の金曜日』についてお話をうかがっています!
- 1. 新連載は「とにかく攻めの姿勢」で
- 2. 女子高生×男子小学生。このコンビ、大丈夫?
- 3. 種村さんがマンガの道を歩むきっかけとなった一言とは?
- 4. 特別公開!『猫と私の金曜日』のネームとペン入れの原稿を見せてもらいました!
- 5. 取材後記
■ 新連載は「とにかく攻めの姿勢」で
―2月5日発売の『マーガレット』5号でいよいよ待望の新連載『猫と私の金曜日』がスタートしますね。おめでとうございます。
種村さん(以下敬称略) 「ありがとうございます!」
―新しい連載がスタートするときの気持ちというのはどんな感じなんですか?
種村
「とてもワクワクしています。前の連載を書いている間に、作風やストーリーの流れ上、入れられないネタがどんどんたまっていて、それを出さないと脳みそがパンクしちゃいそうなくらいだったんですよ。
前の連載では、平安時代を舞台にしたファンタジーを描いていたので、現代的な洋服とか、可愛い雑貨を描きたくてうずうずしていました。あと、『猫と私の金曜日』の主人公の女の子、愛ちゃんはチョコレートが大好きなんですが、前の作品だとこのチョコも出せなくて…」
―出せるお菓子といったら、和菓子とかそういうものになりますよね。
種村 「そうなんですよ(笑)。基本的に、お菓子といって出せるものは、果物かお餅になるので」
―そういったものを新連載に全部ぶつけて。
種村 「そうですね。だから多分、私のマンガを今まで読んできた読者さんが、この『猫と私の金曜日』を読んだら、ああ、とてもやりたかったんだなということが伝わると思います!」
―「種村さん、一回目からすごい飛ばしてる!」って感じでテンポがすごく速かったです。
種村 「第一回は53ページあったので、私としては、実はこれでもゆったり始めたという印象なんですよ(笑)。でも、今回は攻めの姿勢でどんどん突っ走っていきたいなと思っていて、今までだったら、このネタは後にとっておこうとか、あの設定は後で活かそうとか、そういうことも考えていたんですね。でも、今回はとにかく攻めて、読者さんが『え? ここまで攻めるの? 攻められてる、私!』と思うような乙女の攻撃をどんどん…(笑)」
―仕掛けていこう、と(笑)。
種村 「仕掛けていこうかなと思っています」
―連載第一回を読ませていただいて、ふと思ったのですが、これまで種村さんが描かれてきた作品はファンタジー色が濃いものが多かったですよね。でも、今作はストレートな学園ラブコメです。
種村 「この作品は、『マーガレット』でやる連載では初めてのオリジナル作品なんです。だから、『マーガレット』の読者さんのことはすごく意識しましたし、私はずっと『マーガレット』を読んできたので、憧れていた『マーガレット』のマンガにちょっとでも近づきたいという想いもありました」
―ブログでも『マーガレット』への想いをつづられていましたよね。
種村
「そうですね。本当に小さい頃から読ませていただいていましたし、大きくなってからも、毎号楽しみにしていました。だから、ずっと作品を連載していた『りぼん』を卒業することになって、『マーガレット』から声をかけていただいたときは、すぐに『やりたいです!』と返答しました。
あと、隔週発行というペースにもちょっと憧れていたところがあって、私のマンガって結構展開が速いので、読者さんから、月刊だと待ちきれないという声を聞いていたんですね。だから、私のマンガの速さって隔週向きなのかなと。そういう部分でも、マンガ家として魅力を感じました」
―でも、隔週の方が連載する上では大変じゃないですか?
種村 「大変です(笑)。でも、その分、読者さんの声をすぐに反映できたり、方向転換もできるでしょうし、より生きた連載ができるんじゃないかと思っています」
―読者の声を聞いて反映されることはあるんですか?
種村
「声はもちろん聞きます。けれど、こうしてほしい! という要望はそのままその通りにしないですね(笑)。読者さんから、『絶対主人公の女の子とヒーロー役の男の子をくっつけてほしい!』っていう声があがって、実際にそのカップルがくっついたことがあったのですが、今度は『なんかつまらなくなった』みたいな声があがっちゃって。そこは女の子の難しいところですよね(笑)。『なんとかして!』っていう声があがって、読者さんの希望通りに話が進んでいったとしても、それが必ずしも満足ではないんです。女の子はじらされるのが好きですから(笑)。
一応、脇役のこの子とこの子のラブロマンスが始まらないかなというような声を聞くこともありますけど、基本的には読者さんの意見は読者さんの意見ですし、作家は作品を作る上では、読者さんの意見を鵜呑みしているとダメだ、という考えは持っています」
―では、種村さんにとって、読者の皆さんとはどんな存在なんですか?
種村
「そうですね…。多分、私は読者さんが一人もいなくても、マンガは絶対に描いていると思います。どこかに作品を発表しなくても、マンガを描くということが大好きなんです。
でも、やっぱり読者さんから作品について意見や感想をもらって読んでいると、そこにはヒントがたくさん詰まっているんですよね。今度はこういうストーリーにしてみようとか、自分にはなかった新しい描き方をしてみようとか、そういう風に思えてくるんです。もっと読者さんが『読みたい!』って思えるようにどんどんレベルアップしていかないと! って思うし、そういう意味では、読者さんは鏡みたいな存在ですね。私がマンガを通して送ったパワーを反射してくれる、しかもパワーアップして私に返してくれて…みたいな。だから、そのパワーを使って、私も読者さんに何かしら新しいものを届けられたらいいなと思います」
■ 女子高生×男子小学生。このコンビ、大丈夫?
―この『猫と私の金曜日』のメインキャラクターは高校一年生の愛ちゃんと、相手役の男性である一つ上の芹沢先輩、それともう一人、愛ちゃんのいとこで小学5年生の猫太くんの3人です。
種村 「はい!」
―この猫太くんのおませさんぶりといいますか、大人びた感じが、読んでいて気持ち良かったです。
種村
「あー、良かったです。私も愛ちゃんと猫太くんのコンビが描いていて一番気に入っているので(笑)。
最近の私の連載は、長期のものが多かったので脇役に力を入れていた時期があったんです。でも、『マーガレット』で新しく連載をはじめるということで、原点に立ち戻っておいしいところは全部愛ちゃんと、芹沢先輩と猫太くんにもっていってもらおう! と決めました」
―でも、女子高生の主人公に相手が小学生の男の子というのは、これは賛否両論起こるのではないでしょうか?
種村 「どうなんですかね(笑)。でも、この組み合わせって、少女マンガの世界では伝統的にあるものなので、自分が描けるかどうかはまだ分からないけれど、読むのはすごく好きなんです。だから、自分の中のモラルを保っていければ大丈夫かな、と(笑)。読者さんの反応が楽しみですね」
―猫太くんは、種村さんの中の小学生男子像を投影したキャラクターなのですか?
種村 「そうではないですね。猫太くんは、気持ち的にはイケメンホストのつもりで描いていて(笑)、あまり小学生だと意識していないです。それで、たまに小学生っぽい片鱗を出せればいいかな、と。普段は小学生っぽくないけど、『あ、そういえばこの子、小学生だった!』みたいな感じで。そういう部分で、小学生っていう設定は活かしたいですし、読者さんに意識してもらいたいなと思います」
―主人公3人のキャラクター作りで、気を付けた点を教えていただけますか?
種村 「実は、芹沢先輩は最初、真面目なキャラクターだったんです。でも、どうしても人間ってバランスを取ってしまいがちで、猫太くんがチャラ男だから、先輩は真面目でバランス取ろうと思っていたんですが、担当編集さんと相談していて、それはエンターテインメントじゃないんじゃないか、と。ここは、ごり押しでチャラ夫にはチャラ夫でいかせるべきじゃないか、ということになって(笑)。これから物語が進んでいくなかで、先輩を猫太くんに負けないくらいチャラくしていきたいですね」
―あと、芹沢先輩がちょっと天然入っているところがいいなと思いました。「ちりめんじゃこが大きくなるとなんになる?」と聞かれて、「ちりめんじゃ!」って答えたりしていて。
種村
「(笑)これは私が高校のとき、友だちと言い合っていたことをそのまま使っているんですよ! カラオケに行ったとき、曲の歌詞にそういう問いかけがあって、『有菜、なんだと思う?』って聞かれて『「ちりめんじゃ」じゃない?』って答えていました(笑)。で、大人になってからイワシの子だということを知ったのですが、そういう自分自身のエピソードをささっと混ぜています。
全体的に話を重くしたくないと思っているので、みんな少しずつボケ気質を入れました」
―では主人公の愛ちゃんに関してはどのようなキャラクターにしようと思っていたのですか?
種村
「平和な子にしたいなと思っていました。ぽやぽやしていて、イマドキで、可愛い髪飾りとか大好きで、チョコレートさえあれば怒りもすぐにおさまるみたいな、お人好しの良い子ですね。私がキャラ作りに迷っても、『愛ちゃんはご機嫌な子』っていうところに戻ることができるかなと思います。
また、今までの作品はわりとシリアスなものが多かったんです。だから、この『猫と私の金曜日』は、そういった色をあまり出したくなくて、愛ちゃんが真剣に悩んだとしても恋愛の本当に些細なこと、『そんなことで悩むんかい!』と突っ込みが入るようなことだったりして、底から明るいマンガにしたいと思っています」
―ストーリーを作ったり、ネームを描く上で、今までと変えたことはありましたか?
種村
「あんまり変えてないですね。ただ、いつもより乙女エッセンスを何滴か多めにしていますね。読者さんにキュンキュンしてほしいなと思っているので(笑)。
あと、実は『猫と私の金曜日』以外にも新連載候補が一つあって、そのネームを描いて担当編集さんのところに持っていったことがあるんです。でも、設定を盛り込みすぎちゃって、普通の高校生同士の恋愛を描きたかったのに、恋愛以外の要素がものすごく多くなってしまっていたんですね。そこで、テーマが恋愛に集中しているこっち(『猫と私の金曜日』)の方が勢いがあっていいよって話になって。だから、今回は本当に直球勝負で恋愛だけしかないマンガで行こう! と思って描いています」
■ 種村さんがマンガの道を歩むきっかけとなった一言とは?
―種村さんがマンガ家を志したきっかけを教えていただけますか?
種村 「絵やマンガを描くのが好きなので、昔から、一生、絵やマンガを描いて暮らせたらいいなとは思っていました。ただ、イラストレーターになるか、マンガ家になるかはすごく悩みましたね。私、初めての投稿作品を描くまで、マンガって描いたことなかったんですよ」
―えっ、それは意外です!
種村
「絵ばかり描いていて、高校一年生の春休みに投稿するために初めてマンガを描いたんですよ。マンガを読むのは好きだったけれど、読むのと描くのは使う脳みそが違うので。でも、一回描いてみて、それを送ったら、もちろん賞には全然引っかからなかったけれども、一次審査通過で2000円もらったんですね。で、これはいけるんじゃないかと自信がついて、送り続けたというのがきっかけです。
あと、いとこの女の子が、私の描くイラストが好きだと言ってくれていたのですが、ある日その子が私の描いたキャラクターを見て、『この子のお話ってないの? この子のマンガが読みたい』って言ったんですね。それで、じゃあその絵から膨らまして描いてみるかと思って、マンガを描きはじめたというのが最初ですね」
―そのいとこの女の子の一言が、大きなきっかけになったんですね。
種村 「そうですね。マンガを描くという踏ん切りがついたのは、その言葉かも知れないですね」
―最初に描いた作品は、まだ残っていますか?
種村 「残っています(笑)。でも、本当に見られたものじゃないですよ。内枠の中に絵を描かないといけないのですが、その内枠のサイズがめちゃくちゃなんですよ(笑)。ストーリーも暗くて、死んだ恋人の弟とくっつくという(笑)。その作品を見てから、今の作品を見るとだいぶ明るくなったと思いますよ」
―種村さんが影響を受けた映画やアニメ、マンガを教えていただけますか?
種村 「最初に私をオタクにしたのは、宮崎駿さんですね。小学校一年生のときに『風の谷のナウシカ』を観て、衝撃を受けました。アニメはそこから好きになりましたね。で、第二次オタク期が中学校一年生の頃で、『ふしぎの海のナディア』にハマりました。庵野秀明監督のアニメとともに、第二次オタク成長期を過ごしました(笑)。ナディアは、初めて第一話から最終話まで逃さず見たアニメだったんですよ」
―では、マンガ作品ではどうですか?
種村 「マンガは、実は保育園の頃に、『別冊マーガレット』とか『別冊フレンド』とか『別冊少女コミック』みたいな、高校生やちょっと大人な人が読むくらいの雑誌をお母さんが買ってきて読んでいたんですね。だから、わりと大人びた保育園児でした(笑)。また、当時はマンガってこれしかないと思っていたので、小学生のときに初めて『りぼん』をお母さんの同僚のOLさんに買ってもらって読んだときは、すごい衝撃的でした。なんだ、この可愛いのは! って。大人っぽいマンガからのギャップがすごくて、多分普通の女の子よりもマンガはハマっていたと思います」
―それは、ある意味で英才教育ですよね。
種村
「そうだと思います(笑)。で、中学生の頃は『少女コミック』にハマっていました。
『マーガレット』も小学校の頃から読んでいたのですが、大変申し訳ないんですけど、その頃は児童館で読んでいました。その児童館に『マーガレット』が全部揃っていたんですよ」
―それは良い児童館ですね。
種村 「そうなんですよ(笑)。そこで連載されていた麻生いずみ先生の『光の伝説』というマンガがすごく好きで、新体操のお話なのですが、それに影響されていつも新体操の絵を描いていましたね。だから顔よりも体を描くのが好きになりました。そういう意味では、すごく勉強させていただいたなと思っています」
―では、種村さんが最近ハマっていることやご趣味があれば教えていただけますか?
種村 「ずっとハマっているんですけど、風男塾ですね(笑)。前からアイドルは好きで、ハロープロジェクトも追いかけていたし、好きなんですけど、ここまで芸能人にハマったことはあまりないですね。全国ツアーがあったときは、私も全国を回りましたから。それは風男塾のメンバーと約束したからなんですけど(笑)」
―ブログではモルディブに行ったと書かれていましたが、よくモルディブに行かれているんですよね。
種村
「あ、そうなんですよ! 去年の12月にも行ってきました! これで4回目のモルディブです。
でも、ハワイとかには一度も行ったことないんですよね(笑)。よく極端だと言われます」
―何度もモルディブに行かれる理由は?
種村 「この前、占い師さんに水や海にすごく癒されるタイプと言われたのですが、まさにその通りで、水族館とか大好きなんですよ。モルディブなんて足だけしかつからないような浅さのところでも、大きな魚がたくさん泳いでいるんです。だから、泳げなくても楽しめるし、生き生きとした魚と一緒に泳ぐというのは本当にたまらないですね。だから定期的に癒されに行っています(笑)」
―種村さんの今後の野望を教えてください。
種村
「そうですね…『猫と私の金曜日』がヒットしてくれたらいいなと思っています(笑)。
この作品に対しては、いつもよりもさらに本気を出していて、ネームも『これで出来た!』っていうところからさらに満足の限界を上げて、もっと練って、ちょっとでも面白くないところがなくなるように努力しています。
あと、せっかくフリーになったので、イラストのお仕事や単発のお仕事もできたらいいなと思っています」
―では最後に、ファンの皆様にメッセージをお願いします。
種村
「多分、今まで私の作品を読んで下さっていたファンの方は『猫と私の金曜日』を読んで、『有菜っちの本気を見たな』と思って下さるかなと思います(笑)。
今までは自分の好きなものを好きなように描いてきましたが、今回は読者さんがより楽しんでもらえるように描いているので、是非読んでもらって、愛ちゃんと猫太くんを好きになってもらえたらなと思いますので、今後もよろしくお願いします!」
(c)種村有菜/集英社
■ 特別公開!『猫と私の金曜日』のネームとペン入れの原稿を見せてもらいました!
こちらは本誌10P、11Pのシーンのネーム。 これがどう変わっていくのでしょうか? |
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こちらが完成原稿です。 文字は印刷する過程で入ります。 |
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そして実際の紙面! セリフがちゃんと入っています。 |
(c)種村有菜/集英社
■ 取材後記
『りぼん』卒業宣言をした種村有菜さんが、新しいステージに進み、そのスタートを切る第一歩となるのがこの『猫と私の金曜日』ということで、和やかな雰囲気のなかで『猫と私の金曜日』に対する強い想いを語っていただきました。
インタビューの中に「本気」という言葉が出てきましたが、物語の展開、キャラクター、そして背景の画像など隅々までこだわって描かれており、目を見張りました。これはもう読んで楽しむしかないっ!
(新刊JP編集部/金井元貴)
■種村有菜さん
3月12日生まれ、A型、愛知県出身。
1996年、「2番目の恋のかたち」(『りぼんオリジナル』6月号)でデビュー。人気作家として『りぼん』で活躍。『神風怪盗ジャンヌ』や『満月をさがして』はアニメ化もされている。『りぼん』卒業宣言後、2013年2月5日発売の『マーガレット』5号(2013年2月20日号)で新連載『猫と私の金曜日』がスタートした。
■ブログ
種村有菜オフィシャルブログ「苺*いちえ」
http://ameblo.jp/arina-tanemura/
「猫と私の金曜日」
高校一年生の立花愛と、高校の一つ上の先輩で学内の女子からモテモテな芹沢、そして小学5年生ながら愛にアプローチをかける男の子、猫太の3人を中心に展開する直球学園ラブコメ!
学内の女子からモテモテな芹沢から、自分に気があることを告げられ、どぎまぎしてしまう愛。意を決して告白しようと決意するが、それをなぜか邪魔しようとする猫太。一話目からフルスロットルで加速するストーリー。一体どうなっちゃうの!?
2月5日発売『マーガレット』5号(2013年2月5日号)より巻頭カラー53Pで新連載開始!
■インタビューアーカイブ■
第81回 住野よるさん
第80回 高野秀行さん
第79回 三崎亜記さん
第78回 青木淳悟さん
第77回 絲山秋子さん
第76回 月村了衛さん
第75回 川村元気さん
第74回 斎藤惇夫さん
第73回 姜尚中さん
第72回 葉室麟さん
第71回 上野誠さん
第70回 馳星周さん
第69回 小野正嗣さん
第68回 堤未果さん
第67回 田中慎弥さん
第66回 山田真哉さん
第65回 唯川恵さん
第64回 上田岳弘さん
第63回 平野啓一郎さん
第62回 坂口恭平さん
第61回 山田宗樹さん
第60回 中村航さん
第59回 和田竜さん
第58回 田中兆子さん
第57回 湊かなえさん
第56回 小山田浩子さん
第55回 藤岡陽子さん
第54回 沢村凛さん
第53回 京極夏彦さん
第52回 ヒクソン グレイシーさん
第51回 近藤史恵さん
第50回 三田紀房さん
第49回 窪美澄さん
第48回 宮内悠介さん
第47回 種村有菜さん
第46回 福岡伸一さん
第45回 池井戸潤さん
第44回 あざの耕平さん
第43回 綿矢りささん
第42回 穂村弘さん,山田航さん
第41回 夢枕 獏さん
第40回 古川 日出男さん
第39回 クリス 岡崎さん
第38回 西崎 憲さん
第37回 諏訪 哲史さん
第36回 三上 延さん
第35回 吉田 修一さん
第34回 仁木 英之さん
第33回 樋口 有介さん
第32回 乾 ルカさん
第31回 高野 和明さん
第30回 北村 薫さん
第29回 平山 夢明さん
第28回 美月 あきこさん
第27回 桜庭 一樹さん
第26回 宮下 奈都さん
第25回 藤田 宜永さん
第24回 佐々木 常夫さん
第23回 宮部 みゆきさん
第22回 道尾 秀介さん
第21回 渡辺 淳一さん
第20回 原田 マハさん
第19回 星野 智幸さん
第18回 中島京子さん
第17回 さいとう・たかをさん
第16回 武田双雲さん
第15回 斉藤英治さん
第14回 林望さん
第13回 三浦しをんさん
第12回 山本敏行さん
第11回 神永正博さん
第10回 岩崎夏海さん
第9回 明橋大二さん
第8回 白川博司さん
第7回 長谷川和廣さん
第6回 原紗央莉さん
第5回 本田直之さん
第4回 はまち。さん
第3回 川上徹也さん
第2回 石田衣良さん
第1回 池田千恵さん