モテるために片づけをする男の一週間 1日目【事の発端編】
昔から整理整頓というものが苦手な私、新刊JP編集部・金井。
「整理整頓」という言葉は小学校時代からイヤという程聞いてきた。 小学校時代、通知表の中の「道具箱が汚い」という欄の中には毎学期 「できていない」の項目に○をつけられ、「進歩がない」と親に怒られたものだ。
しかし、これができてないまま社会人になると大変なのだ。
- ・重要な書類がどこかに隠れてしまいそれを探していると会議に遅れる
- ・メモ用紙が何処にあるか分からず、電話時に慌てる
- ・本がないモノがないナニがない、とすぐモノを失くす
うーん、昔から一切何も変わってないね。

↑今の金井のデスク。
汚え。本当に汚え。どうしたもんだ、こりゃ。
こうもなると、周囲の女性社員からの人気やらなんやらはガタ落ち必至。
新刊JP編集部・山田が同じフロアにいる女性社員に話をうかがったところ
(余計なことしやがって)、こんなコメントが取れたらしい。

ドーン。

(↑若かりし頃の自分)
おやおや。「汚い」を通り越して、何やらよくわからない噂まで広まっているみたいだ。そういえば、平野啓一郎さんの小説の最新作も『ドーン』というタイトルだった。まあそれは関係ないのだけど。 山田の話によれば、僕の隣の隣にある、営業・Tさんのデスクが非常に整理整頓されているようで、女性人気も「高い」という。それがこちら。

物は確かに多いのだが、非常に機能的に整理されている。
なのでTさんにお願いするとすぐ資料が出てくる。確かにモテるのも分かる。
やはり理路整然としているほうが、見ていてすがすがしい。
なるほど!整理整頓できる男になればモテるのか!
ということで、今回から1週間にわたりデスクとパソコンの片付けをするだけで、いかに仕事の効率がよくなりモテるようになるかを体験すべく(最終目標はモテるようになること)、一念発起してみることにした(まあ年末だしね)。
しかし、ただ単に片付けをするのではない。
「仕事の効率を意識した」片付けを行わなければならない。
そこでピッタリな本があるよ、とTさんから頂いたのが明日香出版社より発行されている『仕事の効率が3倍UP!整理・整頓4S仕事術』!

4Sとは「整理・整頓・清掃・清潔」のこと。
本書では「整理・整頓」の考え方から、デスクやパソコン、
会議室・倉庫の具体的な片付けの仕方などを伝授してくれる、
まさに年末大掃除のこの時期にピッタリな一冊となっている。
まずはこの本を読み込み、いよいよ実践だ!

- 【明日の予告】
- 2日目となる明日は、本にそってデスクの片付けを行います! 片付けも終盤にさしかかると思わぬ声が飛び出し・・・?
(新刊JP編集部/金井元貴)