新卒として会社に入社して3年。
慣れないことが多く、あたふたしたままあっという間に過ぎていった、そんな3年間だったのではないだろうか。
ようやく社会人に慣れはじめてきたとは言え、入社して3年。 まだまだ分からないことだってたくさんあるから、失敗することも多いはずだ。 時には「3年も経って、何でそんなことも出来ないの?」と痛烈に叱られることもあるかも知れない。
でも、今はそれでいい。 実は世の「スゴイ」と言われる人たちは、星の数ほど失敗を繰り返し、成り上がってきたのだ。 本書の著者・吉山勇樹氏も「失敗は星の数ほどしてきた」、そう言っている
生き方、生活習慣、キャリア、人間関係、恋愛etc… 「20代で自己啓発本なんてまだ必要ない」という人もいるだろうが、ここまで20代の若者たちを肯定的に捉え、そして応援してくれる本は今まであまりなかった気がする。 この本には100個のルールが書かれているるが、全部を実践する必要がない。 勇気や気づきをもらえれば十分なのだ。
本書はこんなルールから始まる。
「人生に正解はない!」
25歳はまだまだ若い。取り返しなんていくらでもつく。 さまざまな視点から物事を見つめ、肥やしにしていこうではないか。
- 書籍名:あたりまえだけどなかなかできない 25歳からのルール
- 著者:吉山 勇樹
- 出版社:明日香出版社
- 定価:¥ 1,400 (本体価格+税)
- ISBN-10:4756913326
- ISBN-13:978-4756913326