一瞬で人生を変える パラダイムシフト・インタビュー

日本の自己啓発の第一人者クリス岡崎による対談を毎月更新!

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インタビュー特集

泉忠司

≪page8/9≫

「『ペイ・フォワード』ですね」

「見ず知らずの日本人がギリシャの方に優しくしていた経験から、その方が僕に優しくしていただいて。優しさって世界を循環するんだと経験しました」

「すごい経験をしていますね」

「テイクという部分を考えなくなっているので、そうしたらギブ&ギブ&ギブになるんです。そうしたことに気付いたエピソードでしたね」

「最後にいい話を聞かせてもらいました。すごいですね。今、聞かせていただきました3つの気づき。きっと読んでいらっしゃる方にも大きな気づきになるんじゃないかと思います。日本人の誰かがドイツで親切にして、回りまわって泉さんのところに。こういったことが蓄積して、今度は泉さんが多くの人たちに話をしてくれていると」

「僕は今まで、あまりこういう話をしなかったんです。もう最近はいろんな方がぜひそういう話を教えてくださいと言ってくださるので、ついに本にしてみたんですよ。それが『コンフィデンス・シンキング』という書籍ですね」

「自信思考ですね」

「成功のための7つの原則を書きました。僕が今まで出してきたすべてのベストセラーはすべてアウトプットされたものなんです。僕には方法論があるんで、その方法論を公開しました」

「受験で、半年間で1位になった考え方から、皆が繋がっているという考え方になり、そして望んでいる状態になるための方法論から…」

「さらにそこから、幸せはこうだなって気づいた部分まで」

「欲に際限はないと気付いたその後まで」

「だからもう、これは僕のキラーコンテンツなんですよ」

「泉忠司の作り方ですね」

「簡単に言うとそうですね。もっと言うと、これって普遍的だと思っているんです。クリスさんの本を読んでも共通することだらけだし、きっとこれが最高の人生を歩むための最短距離なのかなと思います。それを『コンフィデンス・シンキング』として出版しました。ぜひ買っていただけるとうれしいですね」

「これを出しちゃっていいか分からないですけど、せっかくなのでこの『7つの絶対法則』、一言ずつ読んでいらっしゃる方に簡単に紹介してもらってもいいですか?」

「いいですよ。僕出し惜しみしないので。まずは絶対的な自信。根拠は要らない。第二原則は解釈。世界はすべて解釈にすぎないです。起こってしまった出来事は変えられませんが、それに対する意味づけは変えられる」

「いいも悪いもない」

「これが土台なんですよ。実際にそこに家を建てて行くとすれば、その具体的な方策にあたる部分が、目標。自分が欲しいものを手に入れられなかったり、やりたいことができなかったりするのは、ゴールの設定が下手なんです。それから、ゴールを立てたら、次は分析です。分析する時の情報の取り扱いができない人が多い。そこまで行ってようやく、戦略を立てられるんです」

「自分の現在地が分からないのに戦略を立ててもしょうがないと」

「最短距離を探すのが絶対大事です。そのためにはパラダイムシフトを起こすのが重要だと思います」

「みんながこうだ、と言ってる以外のところを探ってみようと」

「クリスさんも新しい本で言われていますよね」

「まったく同じですね」

「戦略を立てても行動できない人が多いんです。行動できない人たちに共通する習慣があるのですが、これを解説して、どうしてできないのか、どうしたら行動できるようになるか。このタイプのオーソドックスな本と違い、実際に行動するところまで持っていっているのは自信を持ってお送りできます。ここまで、自信・解釈・目標・分析・戦略・行動。この6つで自己実現ができるんです。自分の欲しいものを手に入れられる。自分のやりたいことができる。ただし、その先もう一つあって、これがビジョン、展望です。自己実現のその先に、他者への支援が見えてくるんです。そういった部分を展望のところで書いています」

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