- 半七捕物帳<1>年代版<1>
- 半七捕物帳<2>年代版<2>
- 半七捕物帳<3>年代版<3>
- 半七捕物帳<4>年代版<4>
- NOW Printing年代版<5>
- NOW Printing年代版<6>
- NOW Printing年代版<7>
- NOW Printing年代版<8>
著者:岡本 綺堂
定価(税込):¥ 1,575
ISBN-10: 4944235593
ISBN-13: 978-4944235599
定価(税込):¥ 1,575
ISBN-10: 4944235593
ISBN-13: 978-4944235599
■解説 (喜安 幸夫)
江戸に実在したシャーロック・ホームズ 江戸時代を舞台にした時代小説には、しばし現代の世を離れ古き世の情緒に浸る癒しの作用がある。それが捕物となれば、謎解きによる読者の正義感を触発してくれる。それらを最も自然に感じさせるのが、岡本綺堂の「半七捕物帳」ではあるまいか。しかもこの物語こそ捕物小説の嚆矢。....もっと見る
江戸に実在したシャーロック・ホームズ 江戸時代を舞台にした時代小説には、しばし現代の世を離れ古き世の情緒に浸る癒しの作用がある。それが捕物となれば、謎解きによる読者の正義感を触発してくれる。それらを最も自然に感じさせるのが、岡本綺堂の「半七捕物帳」ではあるまいか。しかもこの物語こそ捕物小説の嚆矢。....もっと見る
著者:岡本 綺堂
定価(税込):¥ 1,680
ISBN-10: 4944235607
ISBN-13: 978-4944235605
定価(税込):¥ 1,680
ISBN-10: 4944235607
ISBN-13: 978-4944235605
■解説 (三遊亭圓橘)
半七が暴く江戸の闇 岡本綺堂の御養嗣子で、平成二十二年十一月十五日に百一歳で亡くなられた岡本経一氏(以下、翁)に、『半七捕物帳』を高座に掛けさせていただくお許しを願いに本郷の青蛙房に伺ったのは、今から二十数年前の秋でした。翁はそれこそ、シリーズ第一作「お文の魂」の結び近くの“半七は七十を三つ越したとか云っていたが、まだ元気の好い、不思議なくらいに水々しいお爺さんであった”……を思わせました。....もっと見る
半七が暴く江戸の闇 岡本綺堂の御養嗣子で、平成二十二年十一月十五日に百一歳で亡くなられた岡本経一氏(以下、翁)に、『半七捕物帳』を高座に掛けさせていただくお許しを願いに本郷の青蛙房に伺ったのは、今から二十数年前の秋でした。翁はそれこそ、シリーズ第一作「お文の魂」の結び近くの“半七は七十を三つ越したとか云っていたが、まだ元気の好い、不思議なくらいに水々しいお爺さんであった”……を思わせました。....もっと見る
著者:岡本 綺堂
定価(税込):¥1,680
ISBN-10:4944235623
ISBN-13:978-4944235629
定価(税込):¥1,680
ISBN-10:4944235623
ISBN-13:978-4944235629
■解説 (今内 孜)
「年代版」を詮議する 私が『半七捕物帳』の虜になったのは、六十五歳になって二度目の定年を迎え、いよいよリタイアしようとするころでした。これからの有り余る時間をどう過ごすかを真剣に考え、たどり着いたのが『半七捕物帳』だったのです。江戸の切絵図をそばに置いて再読すると、興味は一段と増し、半七の歩いたところが手に取るように解りました。....もっと見る
「年代版」を詮議する 私が『半七捕物帳』の虜になったのは、六十五歳になって二度目の定年を迎え、いよいよリタイアしようとするころでした。これからの有り余る時間をどう過ごすかを真剣に考え、たどり着いたのが『半七捕物帳』だったのです。江戸の切絵図をそばに置いて再読すると、興味は一段と増し、半七の歩いたところが手に取るように解りました。....もっと見る
著者:岡本 綺堂
定価(税込):¥1,680
ISBN-10:4944235658
ISBN-13:978-4944235650
定価(税込):¥1,680
ISBN-10:4944235658
ISBN-13:978-4944235650
■解説 (縄田 一男)
注目すべき三つのこと 岡本綺堂といえば誰でも『修善寺物語』等、新歌舞伎の第一人者として、また河竹黙阿弥以来の最も優れた劇作家として知っている。が、彼の名をより大衆に親しみ深いものとしているのは、捕物帳の嚆矢である『半七捕物帳』の作者としての功績であろう。この連作は、「お文の魂」(※編集部註=本シリーズ第一巻)から「奥女中」…....もっと見る
注目すべき三つのこと 岡本綺堂といえば誰でも『修善寺物語』等、新歌舞伎の第一人者として、また河竹黙阿弥以来の最も優れた劇作家として知っている。が、彼の名をより大衆に親しみ深いものとしているのは、捕物帳の嚆矢である『半七捕物帳』の作者としての功績であろう。この連作は、「お文の魂」(※編集部註=本シリーズ第一巻)から「奥女中」…....もっと見る