『「変わりたい」と思った瞬間、人はいくらでも変われる』
『堂々と恥をかくことのできる人間、それが役に立つ人間だ』
『最後の最後まで、奇跡を信じ、仲間を信じ、全力で戦い抜け』
子安語録にはいつも熱い言葉が並ぶ。
常に120%、全力投球で駆け抜け、人とぶつかってきた子安裕樹氏。
その熱い想いをぶつけた本書は、多くの読者の心を鷲づかみにすることだろう。
本書は整体サロン・カラダファクトリーの経営者でわずか会社設立以来、わずか8年にして社員600万人、お客様満足度第1位のサロンに育て上げた子安裕樹氏の経営哲学が詰まった一冊だ。
子安氏はとにかく人を大事にする。
それはときに辛辣に見えるのかも知れないが、彼はこれまで一貫して「人を愛する」ことにこだわってきた。
人を愛すること、それが子安氏の人生を切り開いてきたのだ。
子安氏なら、整体師のイメージを変えられるかも知れない。
彼はこれからも人と正面きって向き合いながら、走り続けるだろう。
その姿は、今の時代にとっては、新鮮に映るかもしれない。
でも、新しい時代を作り出す人間とは、往々にしてそういうものなのだ。
最後に、「自分のやりたいことがわからない」などとうじうじ悩んでいる若者諸君に、この子安語録を贈ろう。
『悩んでいるヤツへ。どうすればいいかは「オレが決めてやる!」』