子育てをするお母さんに悩みはつきもの。
こと食事に関して、特に親は神経を使うようです。
バランスよく何でも食べさせるのが重要ですが、なかなか親の思い通りには食べてくれません。
幼児期、児童期における食べ物の好き嫌いは色や、見た目、においで判断されることが多いため、
「おいしいよ」と言って食べさせようとしても、聞き入れて食べてくれる子どもは少ないようです。
このページでは、子供の食で悩むお母さんに多い質問をピックアップし、いくつかの対処法を提案します。
案外、子どもにとって逆効果になってしまうことをやってしまっているかもしれませんよ!
- Q1.
- 子供が小食で困っている。
- Q2.
- 子供の好き嫌いを直すには?
- Q3.
- 食事がなかなか進まない。どんどん食べてもらうにはどうすればいい?
- Q4.
- 一人で食事をとれるようになったのはいいが、飽きてくると食べ物で遊び始める。どうやってやめさせればいい?
- Q5.
- 子どもが虫歯にならないようにするには?
Q1. 子供が小食で困っている。
A. 小食な子供に対して「食べなさい」と言って無理に食べさせようとしていませんか?
あまり食事のたびに口うるさく言うと子どもにプレッシャーを与えてしまうため逆効果になりがちです。
つねにそのような状態に置かれていると子どもは精神的な重圧で食事どころではなくなってしまうでしょう
。無理を言って食べさせるのではなく、まめに話しかけてあげるなどして子どもが
リラックスさせてあげてはいかがでしょうか?お腹はすいているはずなのですから。
Q2.子供の好き嫌いを直すには?
A. よく子どもが嫌いなものをすりつぶして食べさせたり、
本来の形を変えて食べさせようとする方がいらっしゃいますが、
それよりも味付けに変化を持たせて子どもが好きな味やにおいにして食べさせてあげる方が効果的だと思います。
また、食べ物がどういう工程を経て食卓に並ぶのかを理解するだけで
嫌いなものを食べるようになった子もいるので、
ある程度の年齢になったら一緒に料理をしてみるのも好き嫌い克服に役立ちます。
Q3.食事がなかなか進まない。どんどん食べてもらうにはどうすればいい?
A. 嫌いな食べ物を出したわけじゃないのになかなか食べてくれない。
お母さんは早く食べさせて後片付けをしたいのに…。
とやきもきしてしまうものですけど、子どもを焦らせるのは逆効果。
こういうケースは子どもが他のことに気をとられてしまっていることが多いですから、
気を散らすものをなくして、子どもが食事に集中できる環境を作ってあげることが大事です。
Q4.一人で食事をとれるようになったのはいいが、飽きてくると食べ物で遊び始める。
どうやってやめさせればいい?
A. これは1~2歳の子供に多いですが、一人でご飯を食べられるようになったら以前にも増して
食べ物に興味が出てくるもの。無理にやめさせるよりもしばらくはそのままにしておいた方がいいかも…。
家が汚れるのが気になるようでしたらビニールを下に敷くなどの対策があります。
Q5.子どもが虫歯にならないようにするには?
A. 歯磨きの習慣をつけるのが一番いい方法には違いありませんが、子どもは歯磨きは嫌がりますね。
決して無理やりやらせず、また無理に口を開いて自分でやってしまったりせずに、
ご両親の歯磨き姿を見せてあげるのがいいと思います。
自分で歯磨きをする癖がついたらお母さんに歯を磨いてもらうことに対する
抵抗もなくなってきているでしょうから、そうなったら仕上げ磨きだけはお母さんがやってあげましょう。
歯磨きばかりでなく歯ごたえのある食べ物をよく噛んで食べさせることで歯を強化することも大事です。