1. 信用
信用は、とてもあいまいなものであり、自信さえあれば、ごまかしやハッタリがきく。
自分を不必要に大きく見せる必要はないが、小さく見せることもない。
2. 東大
私が東大という「心の中の打ち出の小槌」を手に入れたとき、その威力に驚いた。
その価値をうまく使えば、なんだって実現させられるのだ。
3. お金
私よりもみんなのほうがよっぽど拝金主義だ。それなのにお金の本質が理解できていないから。
いつまでも豊かな生活が送れないのだ。
4. 無形
目に見えない自分の価値をしっかりと意識することで、今後の生き方が変わってくるはずだ。
5. 価値
「心の中の打ち出の小槌」の存在に気付かないことは、自分の可能性や才能を潰しているのと同じことだ。
6. 成功
「自信」「コミュニケーション能力」「投資」ショートカットして成功するには、これらが不可欠だ。
7. 借金
貯金がなくてもいざというときには、誰かからお金を借りればいい。
もし借りられないのなら、それまでの生き方が間違っていたのだ。
8. 不安
不安に対する一番の解決策は、とにかく忙しくなること。
失敗したらどうするかを考えていても、
意味はないし、たいしたものをもっていないあなたがゼロになることを、なぜ恐れるの?
9. 挑戦
人間にできないことなんて何もない。
自分で大きな関門を設定し、それを越えろ。そうすれば必ず大きな自信がつく。
10. 虚勢
自分の能力以上の仕事を依頼されても、ハッタリをかまして引き受けろ。
控えめにして自分を小さく見せる必要はない。
11. 勇気
私が東大をやめるとき、夢にまで東大が出てきた。
けれど、勇気をもって損切りができたかどうかで、その後の人生が変わってくるのだ。
12. 宇宙
私は人類の未来の希望のために宇宙開発事業に投資している。
誰もやらないから、私がやるのだ。
13. 好機
朝ご飯に納豆。これを疑うところからビジネスチャンスが生まれる。
常識を捨てて、他人と違うことをするのだ。
14. 謙虚
コツコツ教が日本には蔓延していて、誰もがコツコツ教の信者になってしまっている。
でも、それを否定するだけで、ショートカットの道が見つかるのだ。
15. 常識
とにかくあらゆることを疑ってみる。そうすると、常識なんて意外と不合理なことに気づくはずだ。
16. 教育
耐えることを美徳とし、そこに喜びを見いださせる教育なんて、マゾを育てるための教育だ。
17. 資格
資格を取得することが重要なんじゃない。その資格をどうやって生かすかが重要なんだ。
18. 住宅
「借金をしなさい」と教えない学校教育には問題がある。そんなだから、家を買うのに35年ローンを平気で組んでしまうのだ。
19. 投資
財布の中身を気にしていても意味がない。お金は、ストレス発散や、おいしい食事など、自分への投資として使ってしまえばいい。
20. 成長
起業などやりたいことがあるなら、お金を借りてでも使え。
適度なレバレッジをかければ刺激にもなるし、成長に結びつく。
21. 集中
満員電車に乗って苦しんでも、いい仕事はできない。
職場の近くに住むだけで、集中できる環境が整うのだ。
22. 情報
時間を効率的に使いながら、24時間、情報をインプットし続けるのだ。すると、未来が見えてくるだろう。
(著者:夢をかなえる「打ち出の小槌」/青志社 より)