書籍名: 骨盤を締めるとアッサリやせる!「骨盤スクワット」DVDブック
著者名:小倉誠 大神いずみ
出版社:マキノ出版
定価:1,050円
ISBN-10: 4837661912
ISBN-13:978-4837661917
最近、お腹まわりに贅肉がついてしまい、メタボ体型に近づきつつある新刊JP編集部の金井が、『骨盤スクワットDVDブック』監
修者の小倉誠先生に、骨盤スクワットを直々に教わりました!
(1)骨盤を開く
両足を肩幅に開いて立ち、つま先をできるだけ外側に向けます。
金井「あ、これだけでちょっとツラいですね…」
先生「ちょっと足のつまさきが閉じて、ハの字になっていますね」
金井「えっ…」
先生「足のつまさきの開きは、全開にしてください」
45秒かけて、ゆっくりと、腰を落とせるところまで落とし、15秒かけて腰を元の位置に戻していきます。
先生「あ、腰を落とすとき、ちょっとずつお尻が出てきています。もう少し背筋を伸ばして、お尻を出さないようにしてください」
金井「ふ、ふとももが…い、痛いです…」
これらは骨盤スクワットを実践していくなかで慣れるしかあり ません。椅子に座るとき、姿勢に気をつけよう…。
(2)骨盤を締める
足幅は(1)よりもやや広めにし、つま先をできるだけ内側に向けて立ちます
先生「つま先はもう少し内側に向けてください。やっぱり少しハの字になっていますね」
金井「えっ、もっと内側に向けるんですか?」
既につま先は160度ほどを指しています。
しかし、先生の要求は180度。内側に向けることで、またお尻が痛くなります。
先生「できるだけ内股にして、ひざがつかない程度に腰を落としていきましょう」
金井「どうですか…?」
先生「やっぱりお尻が出ています。腰がちょっと曲がっていますよ」
そ…そんな!
でも、さっきの骨盤を開くときよりも少し姿勢がよくなっているかも? 骨盤が締まるのがなんとなく分かります。ぐっと、内臓が上に上がっていくんです。
(3)閉めた骨盤をキープする
(2)と同様に、つま先は内側に向けたまま、足幅を(1)と同様、肩幅くらいにします。そして、15秒かけて体を前に傾けていき、ゆっくりと体を元に戻します。
実際にやってみると、3分ながら結構ハード。
特に腰を落とすとき、いつもの猫背姿勢となり、お尻を出してしまいます。
そんなときどうすればいいのでしょうか。先生に聞いてみました。
「最初は、横に鏡を向けて、お尻が出ていないか自分でチェックするといいですね。お尻が出ると力が逃げちゃうので、骨盤に圧力がいかなくなるんです。また、金井さん、明日筋肉痛になるかも知れませんが(笑)無理してはいけないので、筋肉痛が治まるまでは休んでもいいですよ」
なるほど!
骨盤スクワットはやはり慣れることが大切。無理せず、なるべく続けて、夏までに素晴らしい体型をゲットするぞ!
(新刊JP編集部/金井元貴)