


書誌情報
- 出版社: 技術評論社
- 著者:望月実
- ISBN-10: 4774135356
- ISBN-13: 978-4774135359
- 発売日: 2008/7/9
目次情報
- まえがき
- 第1章 数字を「読む」力をつける
- ~問題発見力を高める5つの数字の読み方
- イントロダクション
- ケース1 1つの数字から多くの情報を引き出す
- ケース2 大きな数字に惑わされない
- ケース3 隠された数字を探す
- ケース4 フローとストック、2種類の数字に注目する
- ケース5 多くの数字の中から目的の数字を見つけ出す
- コラム1 イチローと数字に強い人の共通点
- 第2章 数字で「考える」力をつける
- ~問題解決力を高める3つの数字の使い方
- イントロダクション
- ケース1 お客様とコミュニケーションを取りながら問題を解決する
- ケース2 数字を使って仲間と問題を解決する
- ケース3 決められた時間内に問題を解決する
- コラム2 なぜ外資は数字を重視するのか
- 第3章 数字で「伝える」力をつける
- ~コミュニケーション能力を高める7つの数字の使い方
- イントロダクション
- ケース1 ターゲットに合わせた数字を使う
- ケース2 最初に要約資料を見せる
- ケース3 不要な数字は資料から削除する
- ケース4 イメージがわかない数字は置き換える
- ケース5 ウリになる数字を作る
- ケース6 メッセージに合わせたグラフを作る
- ケース7 反論されないストーリーを作る
- コラム3 プロが勧める数字の本
- まとめ ~数字に強くなる15のコツ
- あとがき ~A地点からB地点に行くために

私たちは普段、何気なく「数字」を見ている。
年商10億円の会社があると聞けば「立派な会社だ」と思うだろうし、ある会社の利益が2兆を超えたと新聞に載っかれば「それはすごい」と驚くだろう。
会社情報や新聞だけではない。駅にある時刻表にも、スーパーの野菜売り場にも、プレゼンの資料の中にも、数字がある。私たちの生活はもはや数字に囲まれているといっても過言ではない。そして、そのさまざまな数字に左右されながら、私たちは生活しているのだ。
しかし、これだけ数字に囲まれながら、私たちは数字を上手く扱えていない感がある。「数字が苦手だ」と言う人も珍しくはない。
では、数字に強い人は、どんな読み方をするのだろうか。
著者の望月実氏は「数字には“裏”がある」という。そして数字に強い人は“表”と“裏”を同時に見るという。私たちは、数字の“表”ばかりに気をとられ、より重要な意味を示しているかも知れない“裏”を見落としてしまう。だから、数字に関して失敗してしまうのだ、と。
では、数字の“裏”とは何か。それは実際に本書を開いて目から鱗を落として欲しい。この“裏”まで読み取る力を身につければ、数字を扱う能力は格段に上がるはずである。
本書では、数字の“裏”まで読む力を、マーケティングや時間管理、プレゼンテーション、営業などといった仕事に直結する身近な事例を引き合いに出しつつ鍛えてくれる。ビジネスパーソンだけでなく、「消費者」にカテゴライズされる全ての人たちに読んで欲しい一冊だ。
