今、ゲーム業界が熱い。
2007年の国内家庭用ゲーム市場は、過去最高の規模だった前年を上回り、前人未到の領域に達したという。
本書はゲーム業界のあらゆるデータを網羅した白書である。それは家庭用の据え置きゲーム機や携帯ゲーム機だけではなく、携帯電話やパソコンで出来るゲーム、さらには海外の業界事情まで網羅されている。また、序章では「2008年 ゲーム業界パースペクティブ」と題して、孫正義氏や駐日英国大使のグレアム・フライ氏など、8人によるゲーム業界の解説や展望が掲載されており、こちらも読み応えがある。
市場規模の縮小が続いた時期を乗り越えたゲーム業界は、どこへと進もうとしているのか。それを見極めるための指標となるデータがこの本には詰まっている。ゲーム業界に携わる人間はもちろんのこと、今、最も熱い業界の1つとはいっても過言ではないゲーム産業に注目する人は必ず手元に置いておきたい一冊だろう。
※今回、ファミ通ゲーム白書2008編集長のご厚意で、レポート内容を一部立ち読みできるようになりました!
皆さん、是非ご覧下さい!