「伝説の社員」になれ！ 成功する5％になる秘密とセオリー

1974年、秋田県生まれ。慶應義塾大学総合政策学部でマーケティングを専攻。学生時代にはギリシアに留学。大学卒業後は、ゲーム会社を経て、編集者・取材記者・ライターとして修行。編集プロダクション、日経ホーム出版社を経て、2000年にAmazon.co.jp立ち上げに参画。エディター・バイヤーとしてビジネス書、語学書、コンピュータ書の担当を務める。2001年、同社のCompany Awardを受賞。ビジネス・実用書の「陰の仕掛け人」として、数多くのベストセラーのきっかけを作った。

現在は、出版コンサルタントとして、ビジネス書の著者・編集者に対するアドバイス業務を展開。

書評家としても活躍中で、読売新聞読書面「ビジネス５分道場」でも2007年4月から連載を担当。ほかにも雑誌「アントレ」や「商業界」、「アスキービジネス」で書評を担当するほか、自らのメルマガ「ビジネスブックマラソン」でも毎日１万７千人の読者にビジネス書の情報を届けている。出版や自己表現に関するセミナーも好評で、特に年２回行われる「最強の自分マーケティング」は、毎回満員御礼（http://eliesbook.co.jp）。著書に『成功読書術』がある。

大人気メールマガジン「ビジネス・ブック・マラソン」の著者、土井英司氏が放つ注目の新刊。前作「成功読書術 ビジネスに生かす名著の読み方」（ゴマブックス刊）に続き、２作目となる本書では、土井英司流の成功法則を披露しています。

経営者や企業家向きに書かれた成功本が多いなか、本書は一般社員の視点で書かれており、より多くの方の共感を得られる事でしょう。

著者はAmazon.comの日本法人、アマゾンジャパンの一般社員から『伝説の社員』にまで登り詰めた経験を持ち、自身のキャリア、挫折、体験に触れながら、そこから導き出される成功法則を、分かりやすく解説しています。

自身で起こした会社、エリエス・ブックコンサルティングの代表取締役となった土井英司氏が「今でなければ（これから先では）語れない」と筆をとった力作。今年、必ず読んでおきたいビジネス書です。