- 書名:
- 勝間式「利益の方程式」
─商売は粉もの屋に学べ!─ - 著者:
- 勝間和代
- 価格:
- ¥1,575
- 出版社:
- 東洋経済新報社
- 出版日:
- 2008年4月17日
- ISBN:
- 978-4492556061
- 第1章 なぜ、利益の概念が必要なのか
- 第2章 利益はどう計算するのか―慣れればカロリー計算のようなもの
- 第3章 利益を上げる方程式の解き方
- 第4章 原則1 どうやって顧客単価を上げるのか
- 第5章 原則2 どうやって顧客獲得コストを下げるのか
- 第6章 原則3 どうやって顧客原価を下げるのか
- 第7章 原則4 どうやって顧客数を伸ばすのか
- 第8章 明日からできる行動習慣―利益の増やし方をどうやって身につけていくか
『万能利益の方程式』
このフレーズをご存知でしょうか?
企業の経営課題は「売り上げを増やすこと」ではありません。「利益を増やすこと」なのです。
あなたは、利益を追求する、ということをマイナスイメージで捉えていませんか?間違った売上至上主義によって、今、日本の経済は複雑になり、無駄な労働ばかり生み出しています。
効率よく利益を増やすことができれば、それは様々な形で社会貢献へとつながるのです。
本書では、ともすれば複雑になりがちな、「如何にして利益を増やすか?」という課題をシンプルな方程式で紐解いていきます。 その方程式こそが『万能利益の方程式』なのです。
『万能利益の方程式』は、たった4つの要素から構成されています。
1.顧客当たり単価・2.顧客当たり獲得コスト・3.顧客当たり原価・4.顧客数。これらの要素を方程式に当てはめてみましょう。
利益=(単価-獲得コスト-原価)×顧客数
本書では、実例を用いたシンプルで分かりやすい説明に加え、図を効果的に使用し、視覚的にも理解しやすい構成になっています。
経営者だけではなく、ビジネスパーソンにこそ知ってもらいたい利益の方程式。
このシンプルな方程式が、あなたに利益の最大化を実現させるでしょう。
慶応義塾大学商学部卒業。早稲田大学ファイナンスMBA。19歳で、当時史上最年少の公認会計士2次試験を突破。在学中より監査法人に勤務、アーサー・アンダーセン、マッキンゼー、チェース銀行およびJPモルガン証券等を経て、経済評論家として独立。内閣府男女共同参画会議「仕事と生活の調和に関する専門調査会」専門委員。2005年ウォール・ストリート・ジャーナルから「世界の最も注目すべき女性50人」に選ばれる。2006年エイボン女性大賞を史上最年少で受賞。 著書として、『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』『効率が10倍アップする新・知的生産術--自分をグーグル化する方法」などがある。