世界で戦ったアスリートが語る「できない自分」「弱い自分」との向き合い方
仕事をしていれば、他人と比較して落ち込んだり、数字として表れた成果に自信をなくしたりすることがあるだろう。
世界を舞台に活躍するような人間も、そんな思いに駆られることはあるものだ。
では、そこからどのように奮起していったのか?
バンクーバー、ソチと2回の冬季オリンピックに出場し、2014年に現役を引退したフィギュアスケーター鈴木明子氏の 『ひとつひとつ。少しずつ。』(鈴木明子著、KADOKAWA/中経出版刊)には、他人と比較したり、自分のできなさに苦しんだり悩みを抱えながらも、前に進むことの大切さが語られている。