だれかに話したくなる本の話

なぜ語彙力があると「デキる」と思われやすいの?――【言葉の専門家×若者】社会で活躍するための“語彙力”基礎講座<前>

【言葉の専門家×若者】社会で活躍するための“語彙力”基礎講座

「語彙があるビジネスマンはデキる」「難しい言葉を使える人はかっこいい」。そんな風潮は昔からあるものだが、会話であれ、LINEであれ、普段言葉でコミュニケーションを取っている私たちは、よりたくさんの言葉を知っておいたほうがいい。

でも、そう簡単に語彙力を身に付けることはできない。
一体どうすれば人が「オッ!?」と思うような言葉をスラスラと使えるようになるのだろう?

そこで新刊JPは、昨年の「忖度」ブームで話題を呼び、11月にはオーディオブック化もした『語彙力がないまま社会人になってしまった人へ』(ワニブックス刊)、そして最新刊『語彙力がないまま社会人になってしまった人へ【超「基礎」編】』を出版した大東文化大学文学部准教授の山口謠司さんをお招きして、「言葉」の使い方に普段から悩む若者たち4人と座談会を行った。

「社会で活躍するための“語彙力”基礎講座」前編は、語彙力を高める意味について議論を交わした。

(構成・文:金井元貴)

語彙力がないまま社会人になってしまった人へ

語彙力がないまま社会人になってしまった人へ

たくさんの言葉を覚えて使うことは人生を豊かにするための「策略」である!
[本を音声化して聴きながら読むことができるオーディオブック版も配信中](https://www.febe.jp/product/238195)