だれかに話したくなる本の話

利便性高くニーズが広がる「スマートホーム」 その実際と課題とは?

『鍵のいらない生活 スマートホームの教科書』著者の小白悟氏

2020年に始まったコロナ禍以後、私たちの生活様式は大きく変化した。
コロナ禍当初は外出を控え、自宅で過ごすことを求められた。また、リモートワークが普及し、それに合わせて住宅内の住環境や通信環境などの整備を行ったという人も少なくないだろう。

そんな中で今、注目を集めるのが「スマートホーム」だ。
キー(鍵)レスを実現するスマートキーや、AIを搭載したスマートスピーカーなどが代表的な例だが、それ以外にも様々なものがあり、私たちの生活を快適に、便利にしてくれる。

ただし、興味があってもどのように導入したらいいのか分からないという人もいるだろう。
『鍵のいらない生活 スマートホームの教科書』(クロスメディア・パブリッシング刊)はそんな疑問に答えてくれるスマートホームの入門書だ。
今回は本書の著者で、スマートホーム化支援の事業を手掛ける三和テレム代表取締役の小白悟氏にスマートホームの利便性や課題についてお話をうかがった。

鍵のいらない生活 スマートホームの教科書

鍵のいらない生活 スマートホームの教科書

スマートホームの仕組みから始まり、スマートホームでできること、近い未来のスマートホームを含めた技術の進化など、スマートホームに関する情報を1冊にギュッと凝縮。