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すべてが見えてくる飛躍の法則 - ビジネスは、〈三人称〉で考える。

著者: 石原 明
定価: 1,470円
出版社: アスペクト
ISBN-10: 4757220936
ISBN-13: 978-4757220935

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対談 <第一回>株式会社リブセンス 代表取締役社長 村上太一氏

 この秋のビジネス界の大きな話題の一つが、アルバイト求人情報サイト「ジョブセンス」などを運営する株式会社リブセンスの東京証券取引所一部上場だ。社長の村上太一さんはなんと25歳で、東証一部上場の社長最年少記録だったグリー株式会社の田中良和さんの33歳を大きく下回っている。そして8月には村上さんの半生がつづられたビジネス書『リブセンス〈生きる意味〉』(上阪徹/著、日経BP社/刊)が出版された。

 『すべてが見えてくる飛躍の法則』(アスペクト/刊)の著者である石原明さんの対談連載、第一回となる今回は、その村上さんをお迎えして行われた。
 石原さんが本書で提唱している“人称”とは、「人称」とは発話の話し手、聞き手、第三者を区別するためのものだが、ここでは「人称」をビジネスに役立てるために新たに解釈。一人称は「自分目線」、二人称は「相手目線」、三人称は「まわり目線」、四人称は「マーケット目線」というように、ビジネスにおける「視野の広さ×時間軸」の尺度として捉えている。
 では、村上さんの人称の高さはどういったところから来ているのか。石原さんが気鋭の経営者に深く切り込んでいく。(以下敬称略)

石原 「今回の対談相手を探していたときに、知り合いに誰がいいかな?って聞いたら、多くの人が村上さんを勧めてくださったんです。私も第一回ということで、ものすごく人称の高い方にお願いしたかったので、さっそく村上さんの本を読ませていただいたのです。小さな頃から高い人称の視点を持たれていたんですね!」

村上 「そう言っていただけて、恐れ多いですね(笑)。でも、確かに子どもの頃から客観的に自分を見ていたように思います」

石原 「お会いしたときの笑顔が、すごく人称が高いんですよ。どんな人にも好かれると思いますよ。その笑顔は意識されているのですか?」

村上 「いやー(笑)、子どもの頃からずっとなので癖になっているんだと思います。小学校の頃はいつも通知表の先生コメント欄に『いつもニコニコしている』って書かれていましたね」

石原 「すごくいいですね。今は多分、最年少上場などで注目を集めていらっしゃるからっていますから、ご自身だけでなく会社も、世間からどう映るかという感覚を持つ必要があるでしょうし、そういった視点を身につけておかないと、知らず知らずのうちに敵をつくってしまっていたということもありますからね。でも、その笑顔を見たら敵対心も消えます(笑)」

村上 「ありがとうございます。でも、本当に意識していないんですよ」

石原 「本当に? 絶対に意識していると思うんだけど(笑)本で読んだイメージから、抜けがないやり手の経営者だと思って会ってみたら、最初の笑顔にやられる、と。色々な企業や経営者の方は負けますよ。みんなファンになっちゃいますよね!」

村上 「ああ、でもすごく応援していただけますね」

石原 「そうだと思います。だから見た目の印象ですでにシステムを作られているんですよ。私自身も本では難しいことを書いていますが、リアルで会うと優しいと驚かれますし」

村上 「ああ、そうですね。僕もお会いして印象が違う! て感じました」

石原 「実はキャラクターが被っているんですよね(笑)」

石原 「質問なのですが、村上さんは、自分が何をビジネスにしていると思っていますか? 何系のビジネスをしている、といいますか」

村上 「アルバイト求人情報サイト、という答えではなくて、もっと奥にあるものですよね。情報の非対称性をなくす、情報の整理をする…何業といえばいいのかな」

石原 「じゃあ、人材系のビジネスをやっている意識はないんですね」

村上 「あまりないですね」

石原 「つまり、ビジネスを違う目線で物事を見ているということですよね。世の中の不最適なところを直して、人々を幸せにしていこうと考えていらっしゃる」

村上 「そうですね。ああ、でも、もっと根本的なところを探ると、不便な問題を解決できないだろうかというのが原点ですね」

石原 「それはいつ頃から考えていたのですか?」

村上 「高校生の頃ですかね。ビジネスプランを考えていたとき、ビジネスの基本ってなんだろうとふと思って、結局は不便さや問題の解決だ、と。本を読んだりしながら、世の中に定着したビジネスを見ると、そういうものが圧倒的に多かったんですよ。例えば、ヤマト運輸の小倉昌男さんの『小倉昌男 経営学』とか」

石原 「小倉さんは国と戦いましたからね」

村上 「そうなんですよね。読んでいてかっこいいなー、、と。そもそも何が不便なのか、何が問題なのかに気付けていない人が多いと思うんですけど、実はそれって無意識の中で結構あって、ビジネスの多くはそういう困ったレイヤーを解決してきたんだと思います。だから、そういったことを見つけて解決してあげるというビジネスに、最終的に行き着くんじゃないかと思うんです」

石原 「私はコンサルタントを10数年やっていますが、専門分野もサービス内容も具体的に決めていなくて、その会社に行って一番重要なことをすれば良いと思っています。また、あまり人に頑張りを強要したくないので、しくみ化というのをどんどん考えていくと、どうしてもビジネスモデルに行きあたってしまうんですね。
以前、外資系教育会社で企業研修の営業をしていたときに、儲かっている会社の社長に『どうして儲かっているのか』と聞いてみたんです。そしたら、『儲かるようにしているから』と言い出したんですよ」

村上 「それはすごいですね」

石原 「その社長は『みんなが頑張っているから儲かっているという状況は最悪』とおっしゃっていて、そもそも儲かる仕組みの上で働いているから、社員が楽しいと思えるし、勝てると思っているからみんな一緒に頑張るんだ、と。それを聞いて、私は研修をしながらずっとビジネスモデルばかり見ていたんです」

村上 「はい」

石原 「そこで見えてきた共通点をベースにして、いろいろな経営者にお話をうかがいながらブラッシュアップしていく、みたいなことをずっとやっていったところ、ビジネスモデルオタクみたくなっていきまして(笑)。だからね、うちの会社は営業を一切しないんですよ」

村上 「じゃあ、紹介を受けて?」

石原 「いえ、実は紹介も取っていないです。マーケティングの仕組みさえ作ってしまえば、売りに行くより買いに来てもらう方が楽です。楽に仕事をしているのですが、最近よく考えるのが、ビジネスモデルの中にどういう風なシステムを導入できるかによってレベル感を変えられるという部分です」

村上 「人間がやっているところをシステム化する…」

石原 「今、若くて優秀な方々がウェブシステムをすごく理解していて、人数が少なくてもしっかりとしたビジネスを創っていますよね。村上さんは、先ほどお話した世の中の不便さを解決したり、人を幸せするということにウェブシステムを絡めていらっしゃいますが、どうやってそれは築き上げてきたんですか?」

村上 「それは、常に最善の方法はなんだろうと考えた結果ですね。ただ、私は、システムは常に手段だと考えていて、システムを入れれば解決ではないということは考えています。逆に最適化されない部分も出てきますから、あえて人が差別化になる部分もあります。だからシステムは手段なんですよね」

石原 「なるほど、世の中の使えるものを取捨選択し、組み合わせて、一番良い形にすると」

村上 「まさにそんな考えです。ゴールを達成するための手段の一つにシステムがあると思っています」

石原 「なるほどね。ちなみに、システムはどのくらいお詳しいんですか?」

村上 「プログラムを書くことはできないんですよ。でも、どういう風に組み立てられているのかについてはよく知っている方だと思います。高校時代から、そんなにレベルは高くないんですけどシステムアドミニストレータ試験とか、そういう資格をとったりしていましたから」

石原 「小学校のときおじいちゃんにパソコンを買ってもらって勉強をした、と。それを単なるパソコンとして捉えるのか、少し違う見方をして、パソコンを通して何をどう変えるのかという風に捉えるのかで、使い方も結果もかなり違ってくるんじゃないかと思います」

村上 「そうなんですよね。目の前のものに捉われない発想は大事ですよね。『20歳のときに知っておきたかったこと』っていうスタンフォード大学の教授が書いた本かな、本の中にあったエピソードなんですが、大学の授業で学生グループに5ドルを渡す、と。それで、1週間以内に5ドルを最大化できるような仕組みを考えるように指示したんです。
ちなみに、この5ドルが入っている封筒を一度開けたら、それは絶対に2時間以内に使わないというルールがあって、そんな状況で1週間後、どうなったか、というと、一番稼いだチームは最後まで封筒を開けなくて、その授業の場所をスポンサーに売ってお金を稼いだんです。目の前に5ドルがあって、それを元手にビジネスを考えるとなると、どうして5ドルを使わないといけない!って気持ちになるじゃないですか。でも、実は大事なのはその5ドルを使うことじゃなくて、視点を幅広くもつことなんだと思います」

石原 「その本を読んだのは、いつ頃のことですか?」

村上 「これは結構最近です。ハッとしました」

石原 「あ、同じことしている!と」

村上 「そうですね。あとは、目の前のことに捉われちゃ駄目だな、と実感しました」

石原 「今回、どうして私が複数人称についての本を書いたかというと、私の顧問先に大阪のイケてる企業の二代目がいまして、その会社はプラスチックの成形をしているのですが、国内だけでやっていてクオリティがとても高いんです。さらに、他のどの企業よりも収益が上がっているのですが、そこの二代目がね、『先生、すごく良い文章がありますよ』と言って紹介してくれた言葉があって、その言葉と全く同じやり方でコンサルをしていたんですよ。問題が起こった同じ次元で物事を考えていてはその問題は解くことはできない、というような言葉なのですが」

村上 「いいですねー!」

石原 「実はそれまで、私は自分がやっていることを人にあまりよく説明できずにいて、それは何故かというと、普通のコンサルタントの方々と全然違う答えの出し方をすると言われていたかなんです。例えば、『採用が上手くいきません!』と相談されたとき、普通は『じゃあ、採用の問題を解決しましょう』ってなるじゃないですか。でも、会社っていろいろな問題がありますよね。私は採用の相談を受けても、いつも一度引いて上から会社全体を見てみて、その問題をクリアするために必要な別のところの問題の解決からアプローチしていくんです。
ただ、そうなるとお客様にとって奇想天外な話になってしまいがちなので、そういうこともあって私の情報をウェブ上などで事前に出してしまっています。そうすれば、自分のことを頼って来てくれる人は、そういうことを込みで相談に来るので、逆にワクワクしてくれるんですよね」

村上 「あー、なるほど。そう考えること自体がなかなか難しいんでしょうね。表面上に見えている問題って、より深い次元で起きている問題に起因されていることが多いんですよね。だから、その深い部分で起きていることに対処しなければ、いくらでも表面に浮かびあがってきてしまう。見えているものだけが答えじゃないし、やっぱり一歩引いて上から見てみるという発想は大事だと思いますね」

石原 「村上さんはそれをどうスタッフの方や経営陣にどう伝えているんるのですか?」

村上 「例えば話しているときに、その問題の原因はどこにあるのと問いかけたりしますね。問題の特定って意外と難しくて、例えばカスタマーサービスの対応が遅い場合、問題の原因を突き止める能力が大事だというのがあって、対応スピードを上げるという改善法もあるし、仕組みそのものを変えるのもあります。いろんな方法がありますから」

石原 「意外と、そもそもやらなくてもよかったかもしれないことをやってしまったりするんですよね」

村上 「そうなんですよ。だから、そこまで落としこんで理解してもらうために、よく話しています」

石原 「何度も話すことで、そういう感覚を身に付けられますよね。また、視点を一歩引いてやるにしても、どこまで引いていいのかも分からないという人も多いです。だからこの本でどういう立場が何人称なのかというようなことも説明したかったんです」

石原 「村上さんが自分のことを客観的に見られるようになったのはいつ頃ですか?」

村上 「高校か大学の頃だったと思いますね。ただ、元々意味を考える性格ではありました。その部分で会社をつくりたいと思ったきっかけはやっぱり…小学校か中学校にやっていた『ドラゴンクエストV』でした(笑)。ずっとプレイして、ラスボスを倒して、レベル99まで上げたところでなぜか達成感より虚しさが残ったんです。レベル99まで上げて、一体自分は何を生みだしたんだろう、と。そこで、あ、自分は最初から作る側の人間なんだ、と」

石原 「(笑)では、社会や世の中を意識しだしたのはいつ頃ですか?」

村上 「社会というかビジネスを意識しだしたのは高校の頃です。そこで考え方が固まり始めました。両親にいろんなことを経験させてもらって、自分がどういう言葉に興奮して、何が好きなのか分かっていましたし、両親も自分の行動や生き方については『やっぱりそうなるよね』っていう風に見ていると思います」

石原 「今、どんどんビジネスを広げていらっしゃいますけれど、その先ってどんな風に考えていますか?」

村上 「会社の存在意義、価値を大事にしていこうと思います。その価値というのは、なくなったら困るものを提供できているかどうかによって生まれるものだと考えていて、自分の会社がなくなったら悲しまれるものをつくって、会社を大きくしていきたいです。
ただ、私は10年先までまだ完全に見えていないんです。もう少し見えていた方がいいと思うんですが…」

石原 「うーん、でも、見る必要がないという人もいますよね」

村上 「そうなんですよね。ただ、自分としては、10年先まで決めたほうがいいんだろうとは思っています。考えなきゃいけないのに感覚で入ってしまうこともありますから、そういった部分も直さないといけないんですけどね」

石原 「あ、感覚で最初入ることが多いんですか?」

村上 「基本的に感覚のほうが強いと思いますね」

石原 「そういえば、村上さんの経営しているリブセンスは何人くらいの会社なんですか?」

村上 「アルバイトを含めて100人くらいです。正社員だけだと60人弱ですかね」

石原 「では、その中で役職者の方って何人いるんですか?」

村上 「8人くらいですね」

石原 「そうなんですか。では、20、30冊くらいこの『すべてが見えてくる飛躍の法則』をお贈りするので、是非とも社内で“人称”を広めてください(笑)これは三人称でいこう、とか共通言語として使えるので、利用していただければ」

村上 「ありがとうございます(笑)この本に載っている内容は、感覚でやっていたことを言語化してくれた感じがしました。フレームワークとして使えますよね」

石原 「また、メタ認知は面白いですよ。村上さんはそれをすでに身につけていらっしゃるので、さすがだなと思いました。今日はありがとうございました」

村上 「ありがとうございました」

対談後記 今回の対談は、『人称.jp』対談企画の第一回目なので、この対談に一番ふさわしい方はどなたなのかと、いろいろな方にお聞きした所、年齢はすごく若いけれど、おそらくすごく人称の高い社長さんがいますということで紹介していただいたのがリブセンス村上社長様でした。

村上社長のことは、いろいろ紹介するには及ばないほど、今をときめく経営者のお一人ですが、お会いして挨拶させていただいた時の笑顔で、すでにものすごく人称の高い方だと言うことが分かりました。

おそらくご自身はごく自然にされていると思いますが、その笑顔を見たら誰も彼を否定できないというか、応援してしまいたくなる様な笑顔でした。

お話させていただいて一番印象に残ったことは、村上社長が目指す経営視点の高さとバランス感覚の良さでした。

人称で言うとおそらく5人称とか6人称あるいはそれ以上だと思います。

もちろんこれはご自身の人間性の高さからも来るものだと思いますが、理想を追求したいと思う経営者の方はその理想を求めたいという気持ちが強いことで返って経営が発展しないというか、実現しないことが往々にして結構多いのですが、村上社長の場合は、そんな引っ掛かりが一つのないというか、実現したい理想は超大きく思いながら、それを実現するための手法はこの世の中で使えるノモは全部普通に使おうとしている様子でした。

おそらくご自身にはそんな気負いも無いのだと思いますが、この姿勢にはちょっと驚いてしまいました。

それを感じた事の一つが、早稲田のビジネスコンテストで優勝しようと思った翌日から講義を最前列で聞こうとしたことや、教授に質問したことを尋ねたときに「だって教授も人の子なのでいつも一生懸命している生徒にはコンテストの点数もよくしたいと思ってくれると思いますからね・・・」といった回答をさらりとされた事からでした。

もちろん、村上社長はコンテストで優勝したいから、授業を最前列で聞いたわけでもなくコンテストで優勝した方がその先のビジネスが展開しやすいから、その方法を取ったわけです。 しかもこういう場合は、通常だと何か自分がこうなりたいからという目標を強く持っていてこういう行動を取ることが常ですが、村上社長の場合は、自分のためというより世の中をこういうふうに良くして行きたい・・・ということが、その方がやりやすそうだったからという動機で考えて、そんな現実的は行動をされてしまう様です。

今回の上場に付いても、おそらく上場した方が今後の仕事がしやすくなるので手段として上場されたのだと思います。

また、最初に「人材ビジネスをされているとい感覚はありますか?」という質問にも、「まったくそんなことを考えていません」という答えが返ってきたこと、「では、Webシステムをビジネスの根幹と考えているのですか?」という問いにも、たまたま今回のビジネスは人材の問題に対して、「Webシステムを使った方が良かったので使ったけれど、それがビジネスの根幹だとは今はまったく考えていないです・・・」という答えからも強く感じることが出来ました。

村上社長の会社の由来や理念をサイトで拝見すると、

リブセンス(Livesense)という社名は、「生きる意味」という言葉に由来しています。
当社では、「生きる意味」=「幸せになること」であるという考えの下、経営理念を「幸せから生まれる幸せ」とし、サービスをご利用下さるお客様と共に、提供する私たち自身も幸せになることを目指しています。

と、ありますが、まさのその理念をこの世で使えるモノは全部普通に活かしてそれを実現して行こうといういう考えそのものでした。

いろいろな経営者の方にお会いしてきましたが、この年齢でこんなに人称が高くバランスの良い思考を持った経営者の方とお会いしたのは、正直初めてでした。

最後に村上社長に「すべてが見えてくる飛躍の法則-ビジネスは三人称で考える-」の感想をお聞きしたところ、自分の考えていること感じていることがこんなに分かりやすくまとまっている本は初めてで、ビックリしました。スタッフにも是非読ませたいと思いますとのコメントをいただきました。また一番好きなところは“メタ認知”のところで特に楽しく読ませていただきましたと、感想をいただきました。

お礼に、幹部の方やスタッフの方向けに30冊本をプレゼントさせていただくことにいたしました。みなさんに読んでいただけるとうれしいです。

また、今回の対談の様子は村上社長のご好意で、私が定期配信しているポッドキャスト石原明の経営のヒント+(プラス)で、生ロク肉声をお聞きしていただくことが出来ます。ぜひ、村上社長の人柄を感じてみてください。いろいろな意味で衝撃を受けたり勉強になったり参考になると思います。(石原)

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書籍情報

すべてが見えてくる飛躍の法則 - ビジネスは、〈三人称〉で考える。

著者: 石原 明
定価: 1,470円
出版社: アスペクト
ISBN-10: 4757220936
ISBN-13: 978-4757220935

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