脳トレでお馴染みの川島隆太先生と、遺伝子科学の権威・村上和雄先生が往復書簡という形で語り尽くす、現代の「教育」。
能力の引き出し方や脳が活性化する方法など、子育てだけではなく仕事でも役立つ知識満載です!
教育の現場というのはいつも、頭を悩ますことばかり。やる気がなかったり、すぐ失敗してしまったり、元気が空回りしたり・・・。それは職場でも同じ。今回は本書の内容から職場での部下の教育や能力開発に通じる部分をピックアップし、クイズにしてまとめてみました。あなたはちゃんと解けるかな?
第1問
なかなか成績が伸びてこないA君。最近は叱られてばかりのため、やる気も落ち気味。そんなとき、必要なのが「遺伝子のスイッチをON」にすることです。では、具体的にはどのような教育方法をすれば「遺伝子のスイッチをON」にできるのでしょうか。
第2問
被験者に、目を閉じたまま10cmきっかりの長さの直線をひかせ、脳の働きを測定する実験において、もっとも脳が活発に働くのはどの条件下で実験を行った組でしょうか。
第3問
家が狭いせいか、いつも両親と同じ部屋にいるA君と、最近親から与えられた個室が気に入り、すっかり閉じこもることが増えてしまったB君、脳がよく働くのはどちら?
第4問
昔からやりたかった免疫学の研究をするための大学として志望校を決め、勉強をしているA君と、「とにかく有名大学に入りなさい」と親に言われて勉強をしているB君、遺伝子のスイッチがONになりやすいのはどちらでしょう。
第5問
子供が、何かに対して自発的な関心・興味を持つような環境はどちらでしょう。
- 一通目 遺伝子や脳に込められた力
- 二通目 我々をとりまく環境はどう変化しているのか
- 三通目 遺伝子と脳は、どこをめざしているのか
- 四通目 今、子どもたちにしてあげるべきこと