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「キレイな肌でいたい」「若々しさを保っていたい」と思うのはどの年代層の女性にも当てはまること。でも、外面を取り繕っただけで、キレイな女性でいられるのでしょうか。
美容アドバイザーなどで活躍されている佐伯チズさんは、最新刊となる本書『佐伯チズ キレイの躾』にて、女性には一歩先の「躾」(しつけ)が身についていることが大切だと説きます。つまり、内面の美しさ、自分自身の信念、女性らしい品格が兼ね揃って、はじめて自立した「キレイな女性」になることができるのです。
ここでは本書に綴られている、精神の美容についてのエッセンスをいくつか箇条書きで上げていきましょう。
・「恥じらい」があるかどうかが「女性」と「おばさん」を分け隔てる部分であり、「恥じらい」=「謙虚さ」を失わないことが大切。
・芯となる「軸」を作り出すことで、「自分はこうしたい」「なぜならこうだから」ということをはっきりと語り、凛とした意志の強さを感じさせる女性になれます。
・「礼儀=エチケット」と「作法=マナー」の違い…それは、エチケットは「知識」であり、マナーは「知恵」であるということ。マナーは活用しないと身につきません。
・気配り・心配りとは、まわりに対する気遣いのことです。他人にどれだけ気を配れるか、心を配れるかは、すなわち「想像力」があるか否かです。
・贈りものをする際には、相手を思う気持ちを温め、ほんの少し自分のオリジナリティをプラスしましょう。
・「社会人として誇りを持つこと」が必要です。与えられたことをこなすだけではなく、自分にしかできない仕事を追求しましょう。
このほかにも様々な「大切なこと」を佐伯チズさんは教えてくれます。
キャリアウーマンからビジネスパーソンへ。性差の垣根を超えて、自立した一人の社会人として、時代を導く「リーダー」として世間が認識する時代こそ、これらの佐伯チズさんの教えは生きてきます。
もっとキレイになりたい女性ビジネスパーソンに贈る一冊です。
(新刊JP編集部)