だれかに話したくなる本の話

新刊ラジオ第588回 「死刑囚 最後の一時間」

午前9時。それは、死刑執行が通告される恐怖の時間。決定を素直に受け入れる者。暴れ、抵抗し、最後までもがく者。絞首台を前に、心穏やかに時世の句を詠んだ・・・・。そして、午前9時の足音を震えながら待つ「生きている死刑囚」は、今や100人以上にのぼる。その秘匿性によりほとんど実態が知られていない『死刑』。その基礎知識と、戦後死刑囚50人の「死に様」を通し、死刑問題に一石を投じる一冊です。

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死刑囚 最後の一時間

死刑囚 最後の一時間

午前9時。それは、死刑執行が通告される恐怖の時間。決定を素直に受け入れる者。暴れ、抵抗し、最後までもがく者。絞首台を前に、心穏やかに時世の句を詠んだ・・・・。そして、午前9時の足音を震えながら待つ「生きている死刑囚」は、今や100人以上にのぼる。その秘匿性によりほとんど実態が知られていない『死刑』。その基礎知識と、戦後死刑囚50人の「死に様」を通し、死刑問題に一石を投じる一冊です。