だれかに話したくなる本の話

新刊ラジオ第1802回 「腰痛が治るのはどっち?」

腰痛を治すには「筋トレをする」「ストレッチをする」どっちが正解でしょう?
日本における腰痛患者は2800万人にのぼると言われています。ですが、その原因や治療法、またどこで診てもらったほうが良いのか、といった知識はあまり浸透していません。本書は20年以上のキャリアを持つ腰痛の専門家が正しい腰痛の知識を教えてくれる一冊です。

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慢性的な腰痛に悩んでいる方におススメ!

こんにちは、ブックナビゲーターの矢島雅弘です。

腰痛持ちの方いらっしゃいますか?

僕が子どもの時は腰痛というのは、お年寄りがなるものという先入観があったのですが、意外と高校の時の後輩や大学の時の同級生に、10代、20代の腰痛患者がいました。

また、大人になってからは、30代、40代の腰痛持ちにもよくお会いします。

かくいう僕も、最近はちょっと変な姿勢で物を持ち上げようとすると、 腰のあたりに嫌?な痛みが走ったりして、「う……気をつけよう」と思ってしまいますね。

腰痛の専門家である川井さんが書かれた今回の本は、まさに、腰痛の知識を僕らに教えてくれる内容です。

特徴的なのは、タイトルにも見られるように「どっち?」というクイズのような小見出しで、読んでいるときにとにかく「答えが気になってしまう」!

言い換えれば、ついつい集中して読んでしまう一冊です。

例えば…… 腰痛を治すには「筋トレをする」「ストレッチをする」どっち?

みなさんはどっちだと思いますか?

確かに、どっちも世間ではよく聞きますよね。

一見、真逆の対処にも思えますし、両方やろうと思えばできないこともない。

今回はこの答えも含めて、著者の川井太郎さんにインタビューしました。

ぜひ本編をお聴きください。

◆著者プロフィール 川井太郎さん 1968年神奈川県生まれ 川井筋系帯療法治療センター院長  整体師・あん摩マッサージ指圧師。 同志社大学卒業後、父である川井武雄健康科学博士が設立した川井筋系帯療法治療センターに勤務し、2002年に同院長に就任。 「病院でよくならなかった人のための整体院」として誕生した、川井筋系帯療法治療センターにて、20年以上、腰痛患者の治療をし、延べ5万人の腰痛患者を救ってきた方です。

腰痛が治るのはどっち?