あの大人気ハンティングアクションゲーム『モンスターハンター』がビジネス書に！？
『モンハン』をプレイすることによって培われたテクニックをビジネスに転用してしまう驚きの一冊。
仕事のプロジェクトはクエストと同じ。ハンター諸君、本書を片手に「ひと狩り行こうぜ！」

新刊ラジオを購読する方はこちら

読む新刊ラジオ 新刊ラジオの内容をテキストでダイジェストにしました

概要

こんにちは、ブックナビゲーターの矢島雅弘です。

さて、今回ご紹介する本なのですが……その前にみなさんにひとつお聞きしましょう。

『モンスターハンター』というゲームをご存知でしょうか。

このゲームはCAPCOMから発売されている言わずと知れた大人気アクションゲーム。

プレイヤーは自分の分身であるキャラクターを操り、時には食事のための肉を調達し、また時には装備の素材ためにモンスターを狩り、そして大きな咆哮とともに現れる大型の龍を狩っていくという内容です。

巷では「モンハン」という略称で、今ではやったことがない人を含めても知らない人はいないのでは？　というくらいの知名度と人気を誇っています。

さて、そのモンハンがどう関係あるの？　という話なのですが、なんと今回ご紹介する本は『モンスターハンター』からビジネスの基本スキルを学ぶという内容なのです！

と、ここでみなさん、疑問を持つ方がいるのではないでしょうか。

そもそも「モンハン」ってビジネスと何か関係あるの？

というわけで、実際読んでみました。 　 そうしたら意外にも小説形式で書かれておりまして、文章も非常に読みやすい。

主人公はバルバレ・アドクリエイティブという会社に入社したばかりの大沢圭悟くんで、趣味はゲームとカラオケ。いかにも学生上がりといった感じですね。

もちろん、彼はモンハンプレイヤーです。

新卒の彼は、まだ右も左も分からない状態なわけですが、教育係にあてがわれたのはクールな印象で少し癖のある女性の先輩・高幡さん。

社会人1日目で何も教わっていない彼は、何も教えてくれない高幡さんに対し、文句を言いますが、社会人としての意識、プロとしての意識の低さをしてきされ、自分の未熟さを思い知ります。

そんな大沢くんを見て、高幡さんはなぜかモンハンで一狩りいこうと提案して……？

という展開で進んでいくお話なのですが、実はここでみなさんにお話しておかなければならないことがあります。

えー、わたくし矢島雅弘は……モンハンをプレイしたことがございません！

はい、すみません！　ここまで偉そうなモンハンとビジネスの関係性を疑うようなことばかり言ってきましたが、僕は未プレイ勢でした！！

なので、この本の魅力を僕一人で伝えることが難しいんです。

と、いうわけで。

今回、本書のストーリーを一部ドラマ形式で紹介しつつ、モンハンプレイヤーである新刊ラジオスタッフとともに内容の解説していければと思います！

詳しくは、本編をどうぞ！

◆著者プロフィール ＭＨ×ビジネス研究会。 様々な業種に携わる、経営者から一般職まで幅広いビジネスマンたちによって構成される会です。 日夜狩りに赴くなかで、仕事に転用できる要素を見つけて、研究をしています。

仕事で大切なことはモンスターハンターが教えてくれた