人・場・組織を回す力
著者:楠本 和矢
出版:クロスメディア・パブリッシング
価格:1,738円(税込)
著者:楠本 和矢
出版:クロスメディア・パブリッシング
価格:1,738円(税込)
リーダーや上司に求められる資質、結果を出すマネジャーの条件は近年大きく変化している。かつては「俺について来い」と周囲を引っ張る強烈なリーダーシップが重視されたが、それは往々にして強権的で高圧的であり、ハラスメントに結びつきやすいという負の側面があった。ハラスメントに敏感な現代のビジネス界では、このタイプのリーダーは求められていない。
代わりに求められているのが、さりげなく議論を促したり、場を盛り上げたりする「回し役」としてのリーダーシップである。『人・場・組織を回す力』(楠本和矢著、クロスメディア・パブリッシング刊)はこの「回し役」の技法を解説する注目の一冊だ。
リーダーに「回す力」があると、個々人が不安や恐怖感なく、快適かつ前向きに仕事に取り組め、チームが活性化する。「いかにチームを居心地よく安全な場所に整えるか」という現代のリーダーに共通する課題への答えが「回す力」なのだ。
本書によると「回す力」とは「複数人がいる場で、メンバーから発言を引き出し、場を活性化させるコミュニケーション」のことであり、以下の3つがあるという。
- 人を回す力:相手との何気ないやりとりを通じ、徐々に好意を集めていく力
- 場を回す力:メンバーとのやりとりを通じ、その場を愉快なものにしていく力
- 組織を回す力:そのコミュニティを裏方で支え、さらに活性化させていく力
様々なコミュニケーション・スキルやマネジメント論がある中で、これからのリーダーにとってはこの「回す力」が特に重要になるとしている。その理由として、大きく2つが挙げられている。
一つ目は、混迷を極める現状では、リーダーひとりが先導するのではなく、オープンな姿勢で人や新しい情報を受け止める力や、周囲との知的なやりとりの中で新しい知恵を生み出していく力が不可欠だということだ。「自分が前に出る」リーダーシップだけでは、周りから十分な協力や知恵を引き出せず、導けるアウトプットに限界がくる。だからこそ、いきなり主張するのではなく、まずは「人を回す」、つまり円滑な人間関係を構築し、お互いに認め合う関係となることが重要だ。そして、信頼関係を礎とし、相手に対して時にはスパイシーな返しや突っ込みを入れたり、話題を提供したりするのである。
二つ目の理由は、人と人とのやり取りの中で得られる楽しさこそが、良質な組織、そして社会を作っていくための処方箋になるということだ。これまでのリーダーシップ論やマネジメント論で、「愉快な時間」や「笑い」が語られたことはほとんどない。リーダーが率いるのは機械ではなく、感情を有する「人」である。「心理的安全性」は必要条件に過ぎず、この組織にいたい、幸せだと思える理由は、「やりがい」や「会社とのエンゲージメント」といった堅苦しい話だけではない。シンプルに「楽しい人間関係」も、その強力な理由になり得るだろう。本書を通じて、そのことに改めて気付かされる。
これからのリーダーには「回す力」が不可欠だ。しかし、いきなり「回せる人」になることはできない。本書のLev.1にある「まずはポジティブに受け止める」姿勢から始めるべきという示唆は、何気なくやっているようで実はできていない内容でもあり、それを「技法」として体系化してくれていることで非常に納得感がある。
本書は「回す」コミュニケーションをしっかり体系化しているが、所々で笑えるような事例や方法論が紹介されているので読み飽きない。特に印象的だったのは「無意味ジャスティス」というコトバだ。これは、どうでもいいことやどちらでもいいようなことを、いちいち正論で指摘したり提案したりすることを指す。部長と部下の「空港でのエピソード」を使って紹介されているが、恐らく著者の実体験なのではないかと推察する。自分の身の回りにも、こんな人は確かにいる。
Lev.2の「積極的に相手をリスペクトする」という技法は、人の心を掴むための一歩進んだ手法だ。相手を上手くいい気持ちにさせるコミュニケーションを自然に繰り出せる人もいるだろうが、これまでそれは「単なるキャラクター」として片付けられていた節もある。著者はそれも「技法」として位置付け、誰もが意識的に使えるように整理してくれている。本書で伝えている「気持ちは言葉にしないと伝わらない」というニュアンスには、なるほどと思わされる。
本書の山場は、個人的には Lev.3「+αの反応をしよう」という章にあると感じる。知的で愉快なやり取りこそが良質な組織に必要だとするならば、それを創り出すのは「回す人」である。誰かが何かを発言し、誰もそれをたいして拾わずにしれっと流してしまうような場...著者が言うように、そこに何の精神的な豊かさもない。誰かがそれを上手く受け止め、ユニークに返したり突っ込みを入れたりするからこそ、愉快な対話が始まっていく。
本書では、わかりやすく解説するために日常のカジュアルなケースを用いて、様々な「突っ込み」と「返し」のパターンを体系的に整理している。紹介されているケースが、ある意味ビジネス書には似つかわしくないバカバカしさがあり、楽しんで読み進められる。いつの間にか笑いの中心にいるリーダーは魅力的であり、そんな組織にいる人達は幸せだろう。
Lev.4は「話のパス回し」という技法だ。人から意見やアイデアを引き出すには、やはりこういう意識が必要だと改めて感じる。また、話が滞ったときの突破法として紹介されている「妄想的な話題をつくる」という内容が面白い。これは直接ビジネスシーンで使えるものではないかもしれないが、コミュニケーションを通じて人間関係を豊かにするためには、押さえておいても良い技法だ。職場の人間と食事や飲み会に行く機会は多いだろう。そんな時にリーダーが仕事の話や真面目な話しかできないとわかったら、正直メンバーは興ざめする。立場の上下関係なく、皆が楽しめる話題をつくる存在になれば、リーダーとしての人気は揺るがないものになるだろう。
Lev.5とLev.6では「組織を回す」技法が紹介されている。特に印象に残ったのは、自ら「提案者になること」の重要性だ。「組織に停滞感が出たり、人の悪口や愚痴を言い始めたりしてしまうのは、何もトピックがないから」という著者の主張は的を射ている。そのために、リーダー自らが皆で取り組める新しい挑戦を提案したり、メンバーを喜ばす提案をしたりすることは、組織を健全に、そして精神的に豊かな状態に保つために欠かせない。
「たとえ今いる組織が楽しくなかったり、マンネリになっていたりしても、それを人や環境のせいにしても始まらない。自分がアクションしなければ、未来永劫変わることはない」という著者からのメッセージが、グサッと心に刺さる。少なくともリーダーの立場にいる人は、そんな「提案者」になったり、「誰かの提案の支持者」になったりしなければならない。ここまで到達すれば、確かに「新時代の、しなやかなリーダー」になれる気がするし、そのための具体的な手順がここにある。
この書評を書きながら、本書の素晴らしさを改めて確認できた。自分のマネジメントに自信が持てない人、管理職として結果が出ていない人、部下から嫌われている気がする人、職場で存在感を示せていない人など、本書によって明日につながる気づきを得られる人は多いはずだ。必読の一冊である。
■「回す力」が、何故マネジメントにも必要となるのか?
楠本: いいご質問ですね。もちろん本書内でも「話し方」について沢山触れていますし、異質なものではありません。ただ本書では、「話し方」で、自分の印象をいかに良いものにするか、という目的に留まらず、自分が前に出なくても縁の下で相手をいい気持ちにさせ、場を活性化するということを目的にした技法を解説しています。そのようなコミュニケーションスキルを「回す力」と表現しました。昨今、強い主張をもって、ぐいぐいと前に出ていきたいと思う人が減り、主張をおさえた周囲との調和、協調性を求める人が増えてきています。そのようなことが重視される時代においても自然に存在感を示し、リーダーシップを発揮するためのアプローチとして、「回す力」にクローズアップしました。
楠本: 本書を通じて、「回す力」こそ、これからのリーダーに必要だと感じとって頂いたことに感謝します。本書は、できるだけ多くの方に読んで頂くことを意図し、できるだけわかりやすくするために、カジュアルな表現でまとめていますが、実は、本書の裏側にあったテーマがそこなのです。「回す力」を持っているリーダーがいるだけで、その場が活気づき、様々な知が自然に引き出されることを肌身で感じてきました。ならば、その「回す力」を体系的に整理し再現できるようにすれば、リーダーも周りも、もっと幸せになれるのではないか、そう考えています。
楠本: 勿論、企業によって様々ではありますが、本書に繋がるイシューは2つあります。一つ目は、「プッシュ型」マネジメントが限界にきているということです。動きが速く、様々な情報が氾濫する昨今において、リーダー自身が有する知識や情報の範疇でマネジメントを進めようとしても、成果は生まれません。自分に知らないことがある、ということを認め、メンバーや外部から知恵や情報を引き出す「プル型」マネジメントが必須になっています。
二つ目は、世のマネジメント論が「論理的な正しさ」にやや偏重しているということです。勿論、成果を生み出すために「生産性向上」「動機付け」「働き方の変革」などが重要であることは否定しません。でも、それだけでいいのでしょうか。生活の中で、大きな割合を占める仕事の時間が「楽しい」と感じるものでないと、人生の幸福感を充分に感じることはできません。マネジメントにおいて、「楽しさ」を全く意識せず、成果だけを追求しようとしても長続きしません。本書で紹介する「回す力」は、それら2つのイシューの解決に繋がる技法になっているはずです。
楠本: 確かに、おっしゃるような背景もあり、もはやそういう強権型リーダーが今まで以上に増える理由はないでしょう。ただそれは、「プル型ができる人が増えること」とイコールではありません。「プル型」のマネジメントとは、場の雰囲気を上手に作り、問いを立て、知恵を重ね合わせてアウトプットを出していくアプローチです。ですので、自分の主張を引っ込め、気持ちを押し殺し、一生懸命、部下の意見に耳を傾けることはいいことなのですが、それはただ「プッシュしていない」だけであって、「プル型が出来ている」わけではありません。言い方は悪いですが、ただの消極的なマネジメントです。
楠本: その通りです。「回す力」というのは、そのための重要な技法として捉えて頂けると嬉しいです。
楠本: それは確かにそうなのですが、「心理的安全性の確保」は、何を言われても、感情的にならずに先ず聞く姿勢を見せる、というものであり、マイナスになりそうなものをゼロにするというだけの話です。それで相手から、「この人と一緒にいて気持ちいい」とか、「いつもいてほしい」という気持ちを持ってもらえるかといえば、必要条件ではありますが充分ではないでしょう。それは、先ほども出てきた「ただプッシュしていない」レベルに留まっているとも言えます。
楠本: 相手に対する、「ポジティブな言葉の発信」です。その発言の、どこに共感ができたか、何が気付きだったか。そして相手に対して、どの様な点でリスペクトしているのか、感謝しているのか。そういうことを、何となくぼやっと思っているだけではなくて、相手に対して積極的にその気持ちを伝えるということが重要なのです。それは、相手が部下でも上司でも、顧客でも同じです。
楠本: 褒められたり、リスペクトを伝えられたりして嬉しくない人はあまりいないので、気を付けるべきことは特にありません。強いて挙げるなら、何の脈絡もなく突然伝えるのではなく、自然な会話の流れで繰り出す、ということくらいです。何より大切なのは、チャンスがあれば相手にリスペクトを伝える、という気持ちを常に持って置くことです。そういうアンテナを立てておかないと、いざその場面になってもなかなか言葉が出てきません。一つひとつの言葉の積み重ねによって人間関係はできていきますしね。
楠本: そうですね。「回す力」として紹介している技法の中に、ファシリテーションのエッセンスが含まれています。ファシリテーションと聞くと、会議や打ち合わせの場で使うイメージがありますが、普段のちょっとした会話の中でも、相手から意見や思いを引き出すことができればそれに超したことはありませんよね。そういう技法も、活き活きとした場をつくるためには必要です。
楠本: 「楽しさ」です。前述の通り、昨今よく語られるような「生産性向上」「動機付け」「働き方の変革」などが重要であることは否定しませんが、仕事の時間や、そこでの人間関係が良好で楽しくないと、長続きはしないでしょう。仕事の場面でも、仕事以外の場面でもメンバーが「楽しいな」「このチームにいると幸せだな」と思えるような場や空気を作ることです。それによって、結果的にやりがいやエンゲージメントにつながっていくのだと考えます。
■ 「楽しさ」を生み出すコミュニケーションスキル。それが「場を回す力」
楠本: 作りたい「楽しさ」とは、リーダーが「楽しい人になる」ということではなく、「周りを楽しい気持ちにさせる」ということです。リーダーは積極的に前に出て、何か面白いことを言いましょう、なんてことを提案しても、無意味であり現実的ではありません。そうではなく、メンバー自身が発する言葉をきっかけに、それに上手く反応したり、また他の人の発言を促したりして、そのやり取りで「楽しい気持ちにさせる」ということです。サッカーで喩えると、自分がフォワードとなってゴールを狙いにいく役割ではなく、司令塔となってボールを受け、他の人にいいパスを出す役割を担うようなイメージです。「場を回す」とはそういうことです。
楠本: 本書の「+αの反応」編で最初に紹介していますが、まずは、「ただ相手の話を聞く」だけでなく、何かしらの情報を付け加えるということです。つまり、単に「ふーん」とか「そうなんだ」で終わらせるのではなく、せっかくこちらにパスを出してくれたのですから、「それを聞いてこんな話を思い出しました」とか「こういうことについてはどうですか?」というふうに相手の話をさらに引き出すように返していくのです。そういう細かいパスの積み重ねで、コミュニケーションは活性化していきます。
楠本: おっしゃる通り、本書で紹介している20種類の技法の中で、最も難しいのは「突っ込み」のパートです。難しいとは言え、場を活性化するためにはかなり効果的であり、リーダーには是非会得してもらいたい技法です。本書で幾つかの「突っ込みの切り口」を紹介していますが、簡単なものが1~2つほどありますので、それを実践するところからやれば充分です。楽しませるコミュニケーション技法なので、シリアスに捉え過ぎず、肩の力を抜いて実践してもらえればと思います。そういう気持ちを込めて、あえてカジュアルな突っ込みの事例を沢山用意してみました。
楠本: まさにそうなのですよ! 逆のケースをイメージするとよりわかりやすいです。例えば、仕事で高いパフォーマンスを発揮しているリーダーがいたとします。そんなリーダーが、カジュアルなやり取りの場面や、アフターファイブの場面などで、自分の話しかできなかったり、上から目線の話しかできなかったりすると、部下からみると興ざめですし、正直、人としての魅力をあまり感じることはできません。それでも一応、自分の上司なので、ホンネでは、「この人といても、全然楽しくないな-」と思われながらも、きっとニコニコしながら、楽しそうなフリをして聞いてくれます。だから気付くことができません。
楠本: おっしゃるとおりです。一般的なマネジメントの教科書に、そんなことの重要性が一切書かれていないことも一因かと思います。
楠本: じっくり耳を傾けるところで終わってしますしね。傾聴した後、…で何なんだと。「傾聴」という技法が広まった理由は、圧倒的に簡単だからです。その重要性については、全く否定するつもりはありませんが、リーダーとしてより高みを目指していこうとするなら、単なる「傾聴」で留まっていてはダメでしょう。本書の「+αの反応」編は、やや難易度は高いですが、だからこそ取り組む価値があると捉えていただきたいです。「その他大勢とは違う自分」になるためのものとして。
楠本: 一旦、発言を受け止めるということでしょうね。たとえズレた発言であっても、自分なりに一生懸命考えたものでしょうから、無下に却下しない方がいいでしょう。ただ、あまりに肯定的に受け止めると「今の発言であっていたんだ」と誤解され面倒臭いので、「そうかー」とか「そういう見方もあるんだね」と、肯定も否定もしない感じで受け止め、その上で「それは確かに大事なことだけど、先にこっちを片付けよう」とか「それは重要な意見なので、後でじっくりやりましょう」と、一旦留保して、元々話していたテーマにやんわり戻せばOKです。
楠本: 「自分で動き成果をあげること」がプレイヤーだとしたら、「人を動かして成果をあげること」が管理職の仕事です。立場が変わった以上、得意不得意の問題ではなく、「縁の下で回す」という視点がそもそも必須であると捉えるべきです。仕事の進め方はもちろん、普段のコミュニケーションも含めてです。ちなみに、プレイヤーの意識のまま管理職になった人は、下と戦ってしまいがちです。部下がいい成果を出したり、自分より鋭い見解を出したりすると、自分の立場が脅かされていると恐れ、挙げ句の果てにそういう部下を潰しにかかることも。またそういう人は、日常のコミュニケーションでも、マウント型のやりとりを知らずに展開し続けます。こういう上司の下についた部下はちょっとしんどいです。
楠本: あまり偉そうなことを言うつもりはありませんが、インタビューのまとめとして、本書を通じてお伝えしたかったことを、三つ申し上げます。一つ目は、相手が持っているアイデアや思いは、もっと引き出せるということ。そのために、相手を尊重したり、いい関係を作ったり、面白い問いを立てたりすることに取り組んでみて下さい。二つ目は、「愉快な時間」や「楽しさ」を意識したマネジメントの重要性です。皆様は、様々なマネジメント論やコミュニケーション論を学ばれ、日々実践されているかと存じますが、「楽しさ」を作るための工夫も、そこに加えて欲しいと思います。三つ目は、いい環境を作ろうと思ったら、まず自分から変わっていくということです。他責にせず、自分がどう動けばいいか?と考えて動くことが、何より大切なことなのではないかと思います。
是非、本書を通じて、そんなメッセージを感じ取って頂ければと思います。
楠本 和矢
株式会社grament 代表
大阪府立茨木高校、神戸大学を経て、丸紅株式会社に入社し、新規事業開発を担当。その後、英国系ブランドコンサルティング会社を経て、博報堂コンサルティングに参画。同社の執行役員/ HR専門組織の組織代表を兼任。組織管掌に加えて、プロジェクトの最前線で企画・運営のリード、ファシリテートを継続的に行う。
特に注力しているテーマは、企業の「自律的変革」。マーケティング領域とHR領域の双方で培った経験と知見をベースに、「行動心理の洞察」「知恵の顕在化」「成功の型化」をキーワードとして、多岐にわたるプロジェクトを担当。各回、クライアントからの高い評価と支持を頂き、リピート率は屈指の数値を誇る。
その後、より洗練されたコンサルティングの実現を目指し、株式会社gramentを設立。「自律的変革」というテーマを、幅広くかつ深く追求し、独自のPMO型コンサルティングを展開している。加えて、講演・企業内研修、関連テーマの執筆・コメンテート、幼児向け教育事業の支援等を行う。
著書として『TRIGGER 人を動かす行動経済学 26の切り口』(イースト・プレス)『企業の生産性を高める パワーファシリテーション』『人と組織を効果的に動かす KPIマネジメント』(すばる舎)『龍馬プロジェクト―日本を元気にする18人の志士たち』(共著、ビジネス社)『サービス・ブランディング』(共著、ダイヤモンド社)などがある。
著者:楠本 和矢
出版:クロスメディア・パブリッシング
価格:1,738円(税込)