「天才」にはなれないけれど、「天才的」にはなれる。天才に近づく方法とは
芸術、スポーツ、ビジネスなど、あらゆる場で「天才」という言葉を目にする。
では、一体天才とは何だろう? 辞書をひくと「生まれつきの,すぐれた才能(‐をもつ人)」(三省堂ウェブディクショナリーより)とある。
それならば、生まれつきの才能がない人は天才にはなれないのか……?
教育哲学者の古寺雅夫氏は、天才を「すべての仕事で創造的で、品質が安定して高く、量がある」と定義している。
この定義に沿えば、創造的で高品質で、大量の仕事ができれば、それは「天才的な仕事」をしたと言えるのではないか?