『微生物の狩人 上』ポール・ド・クライフ著【「本が好き!」レビュー】
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顕微鏡で微生物を発見した17世紀のオランダ人、レーヴェンフック。微生物が病気と深いかかわりを持つことを発見した19世紀のフランス人パスツールとドイツ人医師コッホと梅毒の特効薬サルバルサン606号を発見したエールリッヒ。この本は人類を悩ませ続けてきた数々の病原体の発見、ワクチンや治療薬の開発などを通じて社会に貢献した微生物学者13名の伝記をハイライト風に綴っている。