臨時休校で関心高まる「家庭学習」 小学校高学年の親がやるべきこととは?
新型コロナウイルスの感染拡大で、全国的に学校が休校になり、「家庭学習」への関心が高まった。
どんな年齢・学年でも、家庭学習の習慣づけが子供の学力向上につながるのはまちがいないが、なかでも「小4・小5・小6の過ごし方で将来が決まる」としているのが『小学校最後の3年間で本当に教えたいこと、させておきたいこと』(すばる舎刊)の著者、中根克明氏だ。
中根氏は、小学校高学年の過ごし方が子供の後の人生に大きな影響を与えるとする一方で、この年代は親から自立する気持ちを持つようになるため、親の言うことを素直に聞かなかったり、反発するようになることもあるとしている。
こうした「難しい年頃」の子どもの家庭学習。親としてはどんな点に注意すべきなのだろうか?