前髪は左右どっちで分けると美人に見える? パーソナルスタイリストの答え
前髪の右分けと左分け。あなたはどちらで分けていますか?
いつも分けている方向が決まっているという人は多いはず。鏡を見て、それが自分を一番美しく見せる方向だと感じているのではないでしょうか。
しかし、もしあなたが分け目を「なんとなく」で決めていたとしたら、良い方法があります。
『最短で好かれる美人になる』(すばる舎刊)は、「見た目」の好感度がたちまちアップする実用的でカンタンな方法を教えてくれる本。
著者の髙橋有佐妃さんは、パーソナルスタイリスト協会理事としてアパレル業界の教育に携わり、ミセス日本グランプリやミスブライダルモデルグランプリの公認イメージコンサルタントも務めています。
■実は顔は左右対称ではない。ではどちらに分け目をつくるべき?
なかには意識して右分け・左分けにしなくても、「生え癖で勝手に左右に分かれちゃいます」という方もいるでしょう。
髙橋さんによれば、実はこれが正解なのだそう。
たいていの人は噛み癖などで顔に歪みが生じてしまうため、左右対称ではありません。そそのため、前髪から頭頂部にかけての分け目も左右のどちらかに寄っています。
それは決して悪い事ではなく、分け目は左右どちらかに寄せたほうが、顔の左右非対称の違和感を小さくすることができるそうなのです。
本書によれば、前髪は好きな顔のほうで分けるのが良いと髙橋さん。
あなたの顔を見る人は、左右より多く露出しているほうの顔であなたの印象を認識します。つまり、鏡を見て「自分が好きなほうの顔」が大きく露出するように分け目をつけると、好きなほうの顔の印象が相手に残りやすくなるというわけです。
もし自分でどちら側の顔が好きか判断つかない場合は、大きいほうの目の上に分け目をつけると、ぐっと華やかなイメージになるそう。あるいは、目の形が好きなほうの上で分け目をつくると良いと髙橋さんは言います。
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顔が左右対称ではないということはネガティブな事のように思えますが、ほとんどの人の顔が左右対称ではないという事実があります。ですから、「より美しく見えるバランスを研究しよう!」というような姿勢を持ってみてはいかがでしょうか。
人の印象はちょっとしたことで変えられるもの。「好感度」があがる大人のおしゃれを、あなたも取り入れてみてください。
(新刊JP編集部)