Wikipediaは「信じる」ためのものではない 今必要な情報読解力とは
気になる有名人のことを調べたり、何かわからない物事を調べるとき、とりあえずウィキペディアを見たり、ネット検索をするのが当たり前になった。
ネットでどんなことでも調べられ、便利にはなったものの、情報があふれすぎてどの情報が正しいかの判断は、それぞれ個人に委ねられる。便利になった反面、まちがった情報を掴んでしまったり、情報操作に心理を誘導されやすくなったともいえる。こういう時代に必要となるのは、メディア、あるいは情報そのものに惑わされない読解力だ。