だれかに話したくなる本の話

人生の迷いを消して、進むべき道を示してくれる「力」とは 【道岡桃子の「本が好きっ!」】

みなさん、こんにちは! 道岡桃子です。
今回からインターネットラジオ「本が好きっ!」のパーソナリティを務めさせていただきます。よろしくお願いします。

さて、「本が好きっ!」第47回目のゲストとして『成功する人が磨き上げている超直感力』(KADOKAWA刊)の著者、八木龍平さんにお越しいただきました。

■大学講師になる自分をイメージして10年後現実に!

八木さんはベストセラーとなった『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』(サンマーク出版刊)の著者であり、社会心理学者にして神社の案内人。また、大学で情報リテラシーの先生もなさっているという多彩な方です。

そもそも、本のタイトルにある「超直感力」とは何でしょうか?
聞いてみたところ、私たちが普段使う「直感」とは少し違う意味があるようです。

自身のキャリアに悩んでいた会社員時代の八木さんは催眠療法のカウンセリングを受け、「10年後、大学講師になっている自分」のイメージを見たそうです。その瞬間から迷いが消え、すぐに会社を退職。大学の博士課程へ進みます。そして10年後、なんと本当に大学講師になったそうなんです!
見たイメージが現実となる。この時の体験を「超直感力」が働いたと八木さんは振り返ります。

「超直感力」を鍛えると、本当の自分のやりたい事に気付き、より良い人生を歩むことができる。他人の目を気にせず、自分自身と対話できるようになるといいます。

■人生に悩んだ時に味方になってくれる一冊

本書では、集中力強化のトレーニングである「地下室に降りるイメージワーク」や、ストレスが消える「超・高距離移動の魔法」「神社での作法」など、具体的に直感力を働かせるトレーニング方法がいくつも紹介されています。
堅苦しい雰囲気はなく、イラストも交えて、八木さんが目の前で語りかけてくれているような、そんな優しい印象を受ける一冊です。

人生に悩んだとき、本当の自分と向き合いたいとき、この本があなたの味方になってくれるはずです(私はこの本を読んでさっそく神社に行ってきました!)。

自分でも気付いていない潜在意識にリーチすることで、成功へ一歩近づくかも知れません。みなさんの中に眠っている「超直感力」を鍛えて、より良い人生にしていきましょう!

【道岡桃子の「本が好きっ!」】
ブックナビゲーター・道岡桃子による対談ラジオ。毎回、話題の本の著者が登場して、本について掘り下げるインタビューを届ける。
オーディオブック配信サービス・audiobook.jpにて無料配信中

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この記事のライター

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道岡桃子

フリーアナウンサー。テレビ朝日系 新潟テレビ21アナウンサーを経て、現在はホリプロ所属。2015年より日経CNBCマーケットキャスターとして活動。延べ5000人以上を取材し、ラジオNIKKEIでは上場企業経営者のインタビューを担当している。特技は大蔵流の狂言。

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