だれかに話したくなる本の話

アラムコ攻撃で暗雲? サウジ経済改革が抱える根本的問題

アラムコ攻撃で暗雲? サウジ経済改革が抱える根本的問題

サウジアラビアのアブカイク原油処理施設がドローン攻撃を受け、生産能力に大きなダメージを負った事件は、被害の度合いと犯行主体の断定を巡って紛糾し、まだまだ収束の気配が見えない。

イランと敵対し、サウジアラビアとほとんど盲目的といってもいい友好関係を結ぶアメリカは、イランによる犯行と疑っている。しかし、イランがそれを認めるはずもなく、一方でイエメンの武装勢力「フーシー」が犯行声明を出している。そして攻撃を受けたサウジアラビア側も被害状況を一切明らかにしていないため、全容解明はまだ時間がかかり、そして解明されるかどうかもわからない。

イランvsトランプ

イランvsトランプ

なぜアメリカはイランに敵意をむき出しにするのか、それによって本当に利益を得ているのは誰なのか―日本人だけが知らない利害関係。