毎日心をハッとさせる、幸せになるための「龍の教え」
毎日計画を立てて、その日やりたいことをちゃんと遂行し、丁寧に生きる。そういう生活を送ろうと思っても、なかなかできないものです。
1日をどのように過ごせばいいのか。毎日「こんなことを大事にしなさい」という指針があれば、それを心に刻んで過ごすことができるのではないでしょうか。
そんな毎日の指針を教えてくれる日めくりが『龍神ガガの日めくり格言』(高田真弓イラスト、サンガ刊)です。
今、スピリチュアル界の中で大ブームの「龍神」。この日めくりの作者である小野寺S一貴さんはかつて大手企業に勤めるエンジニアでしたが、ある時から奥さんのワカさんに付いた龍神の教えに従い、本を執筆して大ブレイクしたそうです。
ワカさんについた龍神のニックネームは「ガガ」。ガガの教えはとてもシンプルで、自己啓発の本流ともいうべきシンプルで示唆に富むメッセージを小野寺夫妻に届けてくれます。
そんな日めくりはこんな言葉から始まります。
【1】「1日」は神聖な氣に触れたまえ。日々の心の穢れを洗い流すのだ。
「1日の計は元旦にあり」という言葉にあるように、何事も最初が肝心。そんな一ヶ月の最初の日には「元気に挨拶をしましょう」と小野寺さんは解説します。
【12】幸運グッズを集めるよりも掃除をしたまえ。幸運が入る場所を作ることが大切だがね。
12日は「掃除」についてのメッセージ。運を上げたいと思ったときは、その運を呼び込める環境づくりがまず大事。生活空間をきれいにし、幸運を自分の空間に向かい入れる準備をするのです。
【25】もっと誰かを褒めたまえ。褒めればお前も褒められる。
25日となると、一ヶ月の疲れがかなり出てくる頃。疲れるとついイライラしてしまい、気遣いを忘れてしまうことも。だからこそ、誰かを褒めることを忘れないようにしたいものです。人を褒めていれば、自分も褒められる。そういった日々のやりとりから幸せが生まれていくのです。
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ついつい忘れがちだけど、毎日大事にしたい31の龍の教え。1日1ずつめくっていき、その言葉を実践することで、丁寧に生きられそうです。
また、大事なのはその言葉を見るだけでなく、ちゃんと実践することです。小野寺さんは冒頭に「知行合一」という言葉をあげ、知るだけでは何の意味もないと述べます。
少しずつでもいい。行動をする。そうすることで、日々の生活は明るく楽しくなっていくのです。
(新刊JP編集部)