夏こそしっかり湯船に! ぐっすり眠れて美人になる入浴法
炎天下から一歩屋内に入ると、クーラーでキンキンに冷えていて……。
その瞬間は気持ちが良いのですが、長時間働くオフィス内が冷えすぎていると、冷え性女子にとってなかなかつらいですよね。
夏こそ湯船にしっかりつかって体を温めたいところ。
『ぐっすり眠れる、美人になれる! 読む お風呂の魔法』(主婦の友社刊)の著者である小林麻利子さんは、入浴や睡眠を中心とした指導を行うナイトケアアドバイザー。小林さんによればなんと9割の人はお風呂の入り方を間違えているのだとか。
小林さんがおすすめしているのは、寝る1時間前、40℃のお湯に15分間つかることです。このお湯の温度がポイントなのだそうで、感覚に頼るのではなく水温計で必ずはかることを推奨しています。
よい睡眠を得るには「深部体温」をいったん上げてから落すことが大切だと著者。
とはいえ、追い炊き機能がないお風呂では、なかなか温度の調節が難しいのが現実です。そんなときは途中シャワーで熱湯を注ぐようにして40度をキープします。洗い場に熱湯のシャワーをかけると浴室全体の温度がアップするので良いそう。
また忙しいときは、湯船にお湯をためるのもついついおっくうになってしまいますが、もしあなたが一人暮らしなら、湯船の中で髪を洗ってもOKとのこと。洗髪時間を短縮でき、温まり度もキープできます。効率よい入浴でしっかりと温まりましょう。
小林さんは正しい入浴法を実践することで、運動なしで8キロもやせた過去があるとか。あなたも入浴を改善して健康美人を目指してみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)