だれかに話したくなる本の話

家族・子育て・老い 樹木希林が残した言葉に込められたメッセージ

『樹木希林 120の遺言』(樹木希林著、宝島社刊)

映画やテレビドラマ、CMで活躍した女優の樹木希林さんが、2018年9月15日に亡くなってから5ヵ月。

味のある演技とともに、インタビューなどの語り口からうかがいしれる独特の人生観が多くの人を惹きつけてきた樹木さんは、確固たる「自分の言葉」を持った人でもあった。その数々の言葉を写真と共にまとめたのが『樹木希林 120の遺言』(樹木希林著、宝島社刊)である。本書では、樹木希林さんが貫いた生き方のエッセンスを読むことができる。

樹木希林 120の遺言 ~死ぬときぐらい好きにさせてよ

樹木希林 120の遺言 ~死ぬときぐらい好きにさせてよ

「楽しむのではなくて、面白がることよ。
面白がらなきゃ、やっていけないもの、この世の中」

女優の樹木希林さんが2018年9月15日に他界されました。
本書は樹木さんが生前に遺した120の言葉を掲載しています。