新刊JPのアイドル担当が今年のグラドルの取材を振り返るよ
提供: 新刊JP編集部こんにちは、新刊JP編集部の金井です。
多彩な人間が集まる編集部ですが、それぞれ「この人が担当すべきだな」という得意ジャンルを持っています。
例えばヤマダであれば海外文学。私も多少は海外文学を読みますが、知識の幅、読書量、解釈の仕方等は彼には絶対に敵わない。ということで、海外から作家が来日し、イベントを開くことがあるのですが、その際は彼が取材を担当しています。
ポルトガルから来た注目作家・ペイショットが語った「土地」と「記憶」のこと
最近はポルトガル人作家のジョゼ・ルイス・ペイショット氏のイベントを取材しています。
また、フォリオ受賞作である『ファミリー・ライフ』の作者、アキール・シャルマ氏と芥川賞作家の小野正嗣氏の対談もヤマダの担当です。
寝たきりの兄を家族は…日本も他人事ではない介護小説『ファミリー・ライフ』著者に聞く
ちなみにこの時のカメラマンは私が担当しました。お二人、とにかく仲が良く、冗談が大好き。抱き合ったり、真剣な顔をしたり、表情が豊かですごく楽しかった現場でした。
さて、そんな私にも、編集部内では私しか行かないであろう現場というのがあります。それはアイドル、モデル、若手女優系の取材。他の取材や業務との折り合いをつけながら、写真集発売記念イベントの囲み取材に参加しています。
囲み取材ですと、だいたい10数社、話題の方になると多い時で30社以上が取材に来ることもあります。
先着順にポジション取りできることが多いので、取材の受付開始時間から数分遅れただけで良いポジションが取れないこともしばしば。囲み取材の場合、記事の見出しになりえるコメント、そして写真が記事を読んでもらうための重要なファクターになるので、写真はなるべく良いポジションで際立つカットを、というのが本音なのです。
今年はこんなアイドルの方々の写真集発売イベントの取材に行ってきました(順番は最近のものからとなります)。
それぞれの写真集、素晴らしいので気になったらぜひ記事を読んでみてください。
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「振り返るよ」とタイトルに書いているので、少し振り返ります。毎年そうなんですが、特に今年は何かと忙しさに埋もれた印象があり、イベントがよく行われる土日がまったく動けない(体が動かない)ということもありました。そのため、もう少し取材に行きたかったのですが、なかなか行けなかったという悔しい想いがあります。
行った取材の中でいうと、菜乃花さんはイベント当日が5月5日の子どもの日ということで、カープのユニフォーム(25・新井)を羽織っての登場。「調子が良い中村祐太君に頑張ってほしい」と語っていましたが、その後、中村選手が調子を落としてしまったのが残念でした。それはカープファンとしての感想か。
最近は写真集の発売が非常に活発。来年は囲み取材だけではなく、写真集について深く聞くようなインタビューもできたらと目論んでいます。
書籍についてのインタビューは鉄板ですし、ムックや雑誌も編集長にインタビューをするということもあるのですが、写真集のインタビューはあまり聞いたことがないな、と。でも、何を聞けばいいのか分からないな…。フォトブックならあるんですけどね。
また、女性アイドルや女優だけでなく、若手の俳優や格闘家の写真集も多くなっています。こちらもタイミングが合えばイベントの取材に行きたいと思っています。
とりあえずは年末進行頑張って乗り越えるぞ!というわけで、編集部一同、無事に年を越せるように頑張って参ります。