だれかに話したくなる本の話

歯の治療が頭痛や肩コリの原因となる? 咬み合わせの名医がたどりついた「舌」の重要性

『人は口から死んでいく──人生100年時代を健康に生きるコツ!』(自由国民社刊)の著者、安藤正之氏

病気は専門医に診てもらうのが一番。そう思うのが普通だが、医学の専門性には時として落とし穴がある。専門医は自分の領域以外のことについては、それほど詳しくないという落とし穴だ。

咬み合わせの名医として知られ、 『人は口から死んでいく──人生100年時代を健康に生きるコツ!』(自由国民社刊)を上梓した歯科医の安藤正之氏は、「医師は歯科の領域はあまり詳しくなく、歯と口の専門である歯科医師も、長年見過ごしている領域がある。それが“舌”なのです。」と説く。

安藤氏は、歯科医がこれまで見過ごしてきた「舌」についての研究を独自に行い、歯科治療によって引き起こされる頭痛や肩コリなどの症状を改善する治療を続けてきた。そんな安藤氏に歯科にとって重要なポイントであるという「舌」や「あご」についてのお話をうかがった。

人は口から死んでいく──人生100年時代を健康に生きるコツ!

人は口から死んでいく──人生100年時代を健康に生きるコツ!

咬み合わせの名医が教える
歯、口、舌の、こわいけれども
本当にあなたの役に立つ話。