だれかに話したくなる本の話

もう雑に扱われない! 中身を変えずに“最高に大切に扱われる女”になる方法

男っぽいキャラが定着している。
女友達からは好かれるけど男性からはモテない。
女磨きを頑張っているのに現実は変わらない。

もう今さら自分を変えることなんてできないし、何より面倒臭い。そう思っているならば、現状を打破することは。とても難しいでしょう。
元CAで現在はマナー講師として活躍する森下あさみさんも、昔はがさつなキャラで、男性とつきあっても浮気をくり返されるなど周囲から雑な扱いを受けていたそうです。しかし、あるポイントを意識的に直すことで、見られ方が変わり、周囲からの扱いがガラッと変わったとか。
一体、どんな「魔法」を自分に掛けたのでしょうか。森下さんの著書『フツウの私を120分で品格(オーラ)のある女性にして下さい!』(WAVE出版刊)からご紹介します。

■3大“ブス用語”をやめる

森下さんが自身の生徒にも「使用厳禁」を言い渡している言葉があります。
それは**「でも」「どうせ」「だって」**の3つ。
ネガティブな女性は、自分が変われない言い訳をするのにせいいっぱいで、相手を否定していることに無自覚になっていると森下さん。「残念ながら上品さとは対極にいるんです」と指摘します。

ただ、こうした性格をすぐ変えることはできません。だったら「3大ブス用語を使わない」という「形」から入ってみませんか? これだけでも貴女の品格はグッと上がります。

■幸せとお金が舞い込んでくる3つのアクション

一生懸命仕事をしているけれど、その真顔の表情がブサイクすぎてイジられてしまう。いつの間にか猫背で笑顔が消えていた…そんな風になっていませんか?

品を上げるには内面よりもまずは外見を変えるべき。この3つのアクションをぜひ試して見て下さい。

(1)笑顔
自然な笑顔を取り戻すためには、口角と頬を上げるために1日1分、口で割りばしを噛み、頬や口元の筋肉をほぐしましょう。「この人、機嫌悪いのかな」と思われる人は当然愛されません。親しまれる女性になるために、まずは「笑顔」から。

(2)背筋ピン
姿勢も品を上げるための基本です。でも、座り仕事が多いと猫背になりがちですよね。そんなときは、「頭に本などをのせ、背筋をピンとキープした状態で毎日テレビや映画を観る」というトレーニング方法があります。
美しい姿勢は「信頼感」や「自信」の証。森下さんがいたCAの世界では、お客様に安心して搭乗してもらうために、姿勢の良さが必要不可欠だったとか。「周囲からバカにされやすい」ならば、それは信頼感が足りていないのかも。ぜひ実践してみてください。

(3)音を立てない
CAの世界では、足音や物を置くときの音などはご法度とされているそうです。なぜなら「(自分に対する)扱いが粗雑だな」と思われてしまうから。
そして、何よりも大事なことが「人は相手を扱ったように扱われるもの」ということ。誰にでもていねいに接することが、自分をていねいに扱ってもらうために必要なことなのです。

行動や習慣を変えただけで本当に変わるの?と思う人も多いでしょう。しかし、自分を変えるならば、変えにくい「心」ではなく、変えやすい「形」から入ったほうが効果的なのは事実。
例えば、割りばしを口にくわえることで口角が上がって笑顔が作られ、自然と脳も幸福と感じるようになる。それが自然な笑顔につながっていくのです。

振る舞い、言葉づかい、テーブルマナー。大切に扱われる人になるために、覚えておきたいことはたくさんあります。
ただ、**「品格(オーラ)のある女性は自信が9割」**と森下さんが言うように、何よりも大事なものは自信です。評価されるから自信がつく、さらに評価される。そうやって自分の価値を上げていくサイクルに入り込むことが重要なのです。

元CAの森下さんが人に好かれるコミュニケーションを教えてくれる本書。
「大切に扱われていない」と思っているならば、まず本書を読んで「形」を覚えてみてください。どんな人と一緒にいても好かれる女性になれたならば、幸せやお金がどんどん貴女の元に舞い込んでくるはずです。

(新刊JP編集部)

フツウの私を120分で品格(オーラ)のある女性にして下さい!

フツウの私を120分で品格(オーラ)のある女性にして下さい!

人生が逆転する! 今までで一番大切な扱いを受けてみませんか?

この記事のライター

新刊JP編集部

新刊JP編集部

新刊JP編集部
Twitter : @sinkanjp
Facebook : sinkanjp

このライターの他の記事