だれかに話したくなる本の話

成長が「遅い人」から「速い人」へ変わる「気づける力」とは?

『成長が「速い人」「遅い人」』(日本経済新聞出版社刊)の著者、荻阪哲雄さん

誰もが新年迎えたときに「今年こそは飛躍の年に」と語る。しかし、個人にとっての「飛躍」とはそもそも何なのだろうか。

飛躍を遂げる人とそうでない人の差は、自分が成長するための学び方を学び、「気づける力」を意識しているか、していないかにある――そう語るのは、新しい組織開発のコンサルティングを通して12000人以上の企業リーダーを支援してきた組織開発の専門家であり、『成長が「速い人」「遅い人」』(日本経済新聞出版社刊)の著者、荻阪哲雄氏だ。

飛躍を遂げるために、ただ「学ぶ」のではなく、「学び方を学ぶ」とは、どんな意味なのか。また、成長のために、なぜ「気づける力」が必要なのか。お話をうかがった。
インタビュー前半となる今回は、「気づける力」の根幹をなすテーマについてお聞きする。

成長が「速い人」「遅い人」

成長が「速い人」「遅い人」

あなたの【飛躍】は、つくれる――
自分の【成長】は、この力で速くなる―――

気鋭の組織開発プロフェッショナルが、
「成長の速い人と遅い人は、何が違うのか?」
「成長が遅い人が速い人へと変わるには、いかなる力が必要なのか?」を解き明かす。
自分が変われる「成長法」を説いた初の実践書。