だれかに話したくなる本の話

「自分しか見えない景色」をいかに伝えるか 「私と本の物語」第3回・小林春彦さん(講演家・コラムニスト・見えない障害者)

「私と本の物語」第3回・小林春彦さん

あの本の中の、あの一文に心を動かされた。そんな経験をしたことはないでしょうか。
本は、時に読者の人生を肯定し、時に読者の背中を押し、そして時に強く叱咤してくれるものです。

さまざまな人に心を動かされた本の一文にまつわるエピソードを語っていただく「私と本の物語」。
第3回は『18歳のビッグバン』(あけび書房刊)の著者で、自身の経験を通して“見えない障害”の啓発活動に取り組む小林春彦さんです。