だれかに話したくなる本の話

いしわたり淳治とチャットモンチー橋本絵莉子が「本」でコラボ! 朗読音声を公開

人気ロックバンド・チャットモンチーの橋本絵莉子さんと、作詞家のいしわたり淳治さんが再びコラボレーション! …と聞くと、音楽の話と勘違いしてしまうかもしれない。しかし、今回のコラボレーションは「本」だ。

累計発行部数20万部超のいしわたりさんの短編小説・エッセイ集『うれしい悲鳴をあげてくれ』(筑摩書房刊)に収録されている「顔色」を、なんと橋本さんが朗読。筑摩書房の特設サイトにて朗読音声を聴くことができる。

「顔色」は一緒に飲んでいた女性を“その先”に誘いたい男性と、字幕を見なくても洋画のストーリーが分かることをとろとろと話す女性のやりとりを描いた5ページの掌編。朗読音声では、橋本さんの穏やかな雰囲気の声に耳を澄ませていると、最後の結末で驚くことになるはずだ。

SUPERCAR時代から作詞を一手に引き受け、現在も作詞家として活躍するいしわたりさんの「言葉」へのこだわりが炸裂する『うれしい悲鳴をあげてくれ』は、今回披露した朗読版「顔色」も収録しているオーディオブック版が10月31日に配信スタートする。

さらに、いしわたりさんにとって10年ぶりの新刊となる短編小説集『次の突き当たりをまっすぐ』が10月25日に出版されることが発表されており、こちらも待ち遠しいニュースだ。

(新刊JP編集部)

■筑摩書房特設ページ

http://www.chikumashobo.co.jp/special/ishiwatari/


(筑摩書房特設サイトのキャプション)

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