だれかに話したくなる本の話

直木賞作家から作家志望者へのアドバイス

直木賞作家から作家志望者へのアドバイス

出版業界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』! 第88回に登場するのは、先日『蜜蜂と遠雷』(幻冬舎刊)で、第156回直木三十五賞を受賞した恩田陸さんです。

『蜜蜂と遠雷』は、ある国際ピアノコンクールを舞台に、ピアニストたちの邂逅と葛藤、成長、「才能」という罪深い言葉が併せ持つ蜜と毒、そして音楽を描いた青春群像小説。

読んだ者をコンクールの興奮に巻き込み、脳裏に音楽を響かせるこの作品がどのようにできあがったのか、ご本人にお話をうかがいました。注目の最終回です。(インタビュー・記事:山田洋介)

『蜜蜂と遠雷』

蜜蜂と遠雷

俺はまだ、神に愛されているだろうか?

ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春群像小説。

著者渾身、文句なしの最高傑作!