電車の通路側に足を伸ばして座っている人を、「邪魔だな・・」と感じたことがある人は多いはず。

しかし、足を伸ばして座っている人の話を聞くと、「歩くほうが避けて通るべき」と主張する。

電車の座席から投げ出された「足」は、一体どちらが避けるべきなのだろうか？

■「車内を歩く側が足を避けて通ればいい」という主張

「普段から足を伸ばして座っている」という人の中には、「歩く側が避けて通ればいい問題だ」と主張する人たちがいる。その理由を紹介しよう。

「そもそも、電車が動いてるときに歩くのってマナー違反ですよね。混んでいるときに人と人の隙間を縫って車両移動する人がいますけど、そういう迷惑行為をしている人に、どうしてこっちが気を使わないといけないのか分からない。歩くほうが避ければいいんですよ」
（32歳・男性・営業）

「別に足を伸ばして座ってたって、前を通れない程じゃなくないですか？　普通に避けて通れば済む問題です。それより、スマホ見ながら歩いてた人に足を踏まれたことがあったんですけど、前を見ないで歩いてる方が危ないですよね」
（36歳・男性・アパレル）

「歩く意味がわからない。なんで歩いてるの？　向こうのほうが邪魔だから、こっちが避ける必要はない」
（27歳・男性・飲食）

※写真はイメージです

■ 足を投げ出してる人は「仕事ができなさそうに見えます」

一方、彼らを「邪魔だ」と感じたことがあるという人たちにも話を聞いた。

「両側の席から足が投げ出されてると、通路がなくなるのでかなり邪魔です。空いてるときならまだしも、人が多いときに足を伸ばされると、足元が見えづらいから普通に躓いてしまう」 （30歳・男性・IT）

「純粋に行儀悪いですよね。周りからどう見られているのか感じ取る能力が欠けてるんじゃないかと心配になります。仕事はできなそうですよね」
（36歳・男性・コンサル）

「腰を落として、足をダラっと伸ばしてスマホいじってる人を見ると『くつろぎすぎだろ！家かよ！』ってツッコミたくなる」
（24歳・女性・デザイン）

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足を伸ばしてリラックスすることや、電車内を歩いて移動する行為が、今すぐ鉄道会社から厳重注意を受けるような「違反」ではないものの、それぞれストレスを感じる人は一定数いるようである。

「身に覚えがある」という人は、今度電車に乗ったときどのように行動するだろうか？

（新刊JP編集部）