財布の中に「本のしおり」を入れてる男性は知的に見えるという件について
「知的な人」。女性に男性の好きなタイプを聞いた際にしばしば登場するワードですね。
トップ3ほどの上位には入ってこないけど、ベスト10からはなかなか外れない。そんな、好きなタイプ業界の真の実力派選手といえそうなのが、「知的な人」です。
でも、自分がもし「知的な人」な場合、どうやってそれを相手に伝えればいいのでしょうか?
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「“知的さ”や“知性”というのは、アピールなんかしなくても自然とにじみ出るものだ!」という至極真っ当な意見は一旦置かせていただきまして、少し考えてみましょう。
たとえば、女性とデートをしていて、
「ここでちょっとコンセンサスをとっておきたいんだけど、今日は焼肉にコミットメントすることで2人の関係性をブラッシュアップするっていうことで良いかな?
焼肉はデートスポットとして最適っていうエビデンスがあれば逆のエビデンスもあって、僕としては一旦この件をペンディングして別のメソッドを探ってもいいんだけど、あなたはどう思う?」
なんて男性が言ってきたとしたら…。
これは、知的うんぬん以前にただただ「ウザい」と言われてしまいますね。
この例は極端ではありますが、やはり知的さや知性は殊更にアピールするものではないのです。
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では、どうすればいいのか?
やはりここは、女性の意見を聞くべきでしょう。
女性が「この人、知的だわ」と思ったきっかけがあれば、それこそがシンプルに知的さや知性を示す“エビデンス”なのです。
以下は、プロ野球チームを抱える某大手IT企業に勤める27歳美人OLの言葉です。
「大学のときにひとつ上の男の先輩が、財布の中に何枚も本のしおりを入れてたの。その人はいつも何かしらの本を読んでて、『しおりが無くて困ることがよくあったから、入れるようになったんだよね』って言ってた。
もともと知的な人だなぁと思ってたけど、それを見て、この人って根っからの読書家で本当に知的だなぁと思ったよ」
財布の中に、しおりを入れる…。これは確かに、知的さを示すさりげない行動といえるかもしれませんね!
と言いたいところですが、重要なのは「もともと知的な人だなぁと思ってたけど」の部分。やはり、何もせずともにじみ出るものなのです、知的さというのは。
思わず倒置法にしたくなるくらい、それが100%のデフォルトでコンセンサスのとれたファクトなんですね。
(新刊JP編集部・童顔)