人生が停滞する!「長所を活かせ論」の落とし穴とは?
「短所にはある程度目をつぶり、その人の持つ長所を伸ばすことが才能を開花させる近道」というのが近年の人材育成や能力開発の主流になっている。どんな人にも強みがあり、そこにスポットライトを当てることで、自信を持って仕事やスポーツ、学業に臨むことができる、というわけだ。
ただ、才能を伸ばし、それぞれのジャンルで活躍する際に「短所が足を引っ張る」というケースもやはりある。長所に目を向けるべきだが、短所にも向き合うべきだろう。私たちは自分の長所・短所とどう付き合っていけばいいのだろうか。