そんなに贅沢はできない?「年収1000万」の現実
「年収1000万円」といえば、多くのビジネスパーソンが目標にし、目指している所得額。たしかに、年収1000万円を稼げるのは、日本ではごく一部の限られた人。
もちろん、それだけ稼いでいるならお金に困ることは少ない。ただ、資産はというと案外残らないという現実を指摘しているのが『脱・高収入貧乏』(幻冬舎刊)だ。本書では、この収入帯の人向けに手元に資産を残すためのマネーリテラシーを授ける一冊。
ここでは著者でファイナンシャル・プランナーの永田智睦さんに、「年収1000万の現実」とこの層の人に求められるお金との向き合い方についてお話をうかがった。