だれかに話したくなる本の話

道路舗装に必須「アスファルト」って一体何?

道路舗装に必須「アスファルト」って一体何?(*画像はイメージです)

道路のアスファルトやガラス、プラスチックなど、身のまわりのモノは何からできているのか。その背景を「地質学」で考えるみると、普段見えるものとは違った世界が見えてくる。

身のまわりのあんなことこんなことを地質学的に考えてみた

身のまわりのあんなことこんなことを地質学的に考えてみた

「地質学」と聞いて、何を思い浮かべますか? 長い時間をかけて堆積した地層、ダイナミックに沈み込むプレート、大量絶滅をもたらすような火山噴火……。そんな壮大なイメージが浮かぶかもしれません。  しかし、地質学は意外にも私たちの身近にあふれています。鉄やアスファルト、セメント、ガラスなどの建材や、文房具や食器、化粧品などの日用品のうらにも地質学の話題がいっぱい。また、街なかで見かけるさまざまな石や岩、自然が生み出す美しい景色や宝石、豊かな恵みをもたらす土壌、社会を支える鉱物やエネルギーなど、地質学のテーマは多岐にわたります。  本書は、身のまわりのあんなことこんなことを地質学的に考える一冊。わかりやすい解説と、豊富な写真や図で、読者のみなさんを面白くて奥深い地質学の世界へ招待します。