だれかに話したくなる本の話

「繊細すぎる人」が知るべき毎日が楽になるレッスン

「繊細すぎる人」が知るべき毎日が楽になるレッスン(*画像はイメージです)

ちょっとしたことが気になってしまい、あれこれと考えて不安になり、生きづらさを感じてしまう。おそらく言った本人は深く考えていない言葉にいちいち傷ついたり、悩んだりしてしまう。そんな、周囲よりちょっとだけ繊細な人がいる。

そんな繊細な人ほど、ネガティブ方向に考えが向かいがちな傾向がある。そして、自分の考え方の傾向に気づいていないケースも多い。だから、自分が周りよりも繊細なことがわかっておらず、自分の繊細さとの付き合い方もわからない。

ナイーブさんを思考のクセから救う本

ナイーブさんを思考のクセから救う本

気がつき過ぎて疲れたり、「他人にどう見られているか」が気になって不安になったり、ぐるぐる同じことを考え続けてしまったりと、生きづらさを感じている繊細な人がいます。この本では「ナイーブさん」「繊細な人」と呼びますが、彼らはネガティブな考え方をするクセが身についています。過剰にストレスを感じやすいため、仕事上の影響は計りしれず、放置したままだと重篤な心身の病気を引き起こす危険性も。

その一方、美術、芸術、音楽などにとても感動する感受性の強さや、物事を深く考える力ももっているのです。
毎日を生きづらいと感じているなら、まずは考え方のクセを治してみませんか? ちょっとした気の持ちよう習慣を変えてみると、ネガティブな心の症状は飛躍的に改善します。さらに、自分の中の「繊細」な要素をうまく改善すれば、自己肯定感は高まり、仕事や人生の生産性も上がります。時代が大きく変わろうとしている現在、繊細な人たちの重要性は社会において高まる一方だと考えられるのです。
その先には、より豊かで温かな人生が待っているはずです。