地球温暖化が手遅れになる「ティッピング・ポイント」はいつくるのか
地球温暖化問題が取り上げられる時に「ティッピング・ポイント」という言葉が用いられることがある。ティッピング・ポイントとは、それまで小さく変化していたある物事が、突然急激に変化するポイントを意味する言葉で、「臨界点」「閾値」と言い換えられることがある。
地球温暖化問題でも、温室効果ガスの量がある一定の閾値を超えると爆発的に温暖化が進み、手遅れの事態に陥ってしまうと危惧するときなどに「ティッピング・ポイント」は使われることが多い。